今月のお酒は沁みますっ!
「日置桜 生もと山田錦 純米酒」鳥取県 山根酒蔵場
醸造年度 H15BY
原料米 地元産山田錦
精米歩合 65%
今月のお酒です。
単に自分が飲みたい酒を選んでるだけじゃないの?と思われそうですが・・・
「まさにその通り!」
派手さのない、じっくりと沁み込む旨さです。
「ああ、お酒って発酵食品なんだよねぇ」と和みます。
「沁みる」
ところで、この「沁」という文字がいいですね。
さんずいに「心」です。いいじゃありませんか!
店主がたくさん味見してしまったので
早くしないとなくなりそうです(笑)
ついでに当店のお酒の選定基準を申し上げます。
①お燗で旨いこと
きちんと発酵の手順を踏んだお酒の味わいはお燗でこそ開いてくると思います。
むしろ冷たくては変な味とまではいかないでも眠っているかんじです。
②冷めていく過程が旨いこと
蕎麦屋酒はグイグイ呑むというよりもゆっくりとしみじみ呑むイメージ。
ゆっくり呑めば当然温度は下がっていくわけです。
せっかくお燗で良い感じに開いた味わいが尻すぼみでは悲しい。
えーと・・・ありゃ?そんだけかも・・・(笑)
でも、この2点をクリアできる酒ってどのくらいあるのかな?
蕎麦屋酒の基準は同時にまっとうな酒の基準でもあります。
付け加えるなら造り手やそこに関わる人たちの顔が見えるお酒には
どうしても想いを深くしてしまいます。
蕎麦屋として良い酒を応援していきたいです!
by soba-kiri | 2007-03-15 09:04 | 蕎麦屋酒をやりましょう









