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単独潜入!「生もとのどぶ」久保本家!!

f0060530_5502251.jpg大宮駅21:50発の夜行バスに乗り込み奈良県天理に到着したのが06:30。
近鉄を乗り継ぎ榛原駅に、バスにはまだ時間があるので顔を洗うことにした。

「や~ん!冷てぇ~!
さっ!寒~~~っ!!」


一気に目が覚める。


奈良って寒いんだなぁと感心していたら、どうもその日だけ寒かったらしい。暖冬ですな。

というわけでやってきました久保本家。魔性の酒「生もとのどぶ」(失礼!)は
「どんな人たちが、どんなところで、どんな風にして造っているんだろう?」
まるで小学4年生のような素朴な好奇心が高じてしまい、ここまで来てしまった。

では早速蔵のほうへ(専務、お忙しいところありがとうございました!)

f0060530_645585.jpg一に蒸米(むし)
二に蒸米(むし)
三に蒸米(むし)

なんつー言葉が聞こえそう。

ちょうど甑(こしき)から蒸しあがった米を取り出すところです。ちなみに掛け米です。
残念ながら麹室への引き込みは終了していました。


写真左手前の木のあおり(?)などは蔵人お手製。
蔵の中はそこここに手作りの道具、装置があって
限られた空間を有効に使ってるなぁと感心してしまいます。

f0060530_617423.jpg原料米は洗ったあと浸漬されます。
先程、顔を洗った水の冷たさが思い出される。
井戸水は年間を通して13~14℃なのでわざわざ冷却して使うとのこと。

水から引き上げられた米は広げて扇風機を当てる。
「そうすると吸水が均一になるんです。」

ところで蔵の中は意外とうるさい。
機械の作動音が鳴り響く中、専務に寄り添うようにお話を伺った。

じつは専務自ら造りの指揮を執ったこともある。
「上原先生の本をマニュアルにしてやってみましたが、やっぱり思うようにいかない」
「酒造りを弓矢にたとえると、大きな的に矢を当てるのは簡単だけど
すご~く小さい的に命中させるのは難しいでしょ」
その小さな的に矢を命中させることが出来るのが加藤杜氏なのだ。

なにか蔵元が杜氏に寄せる信頼の高さがよくわかるお話でした。

さあいよいよ加藤杜氏の登場です。

つづく(すんません)

by soba-kiri | 2007-02-15 06:35 | 社会科見学  

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