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本日、私は素晴らしい発見をしました。

ワトソンとクリックによる「DNAが二重らせん構造を持つ」という研究発表は
その内容のわりにとても短いレポートであったというのは有名な話です。

真理はいつもシンプル。

前置きはさておき・・・オホン!いきなり結論を申し上げましょう。本日私が発見したのは

「蕎麦屋に行くときには直接電話で取材すればいいんじゃん!」の法則です。

前々回の記事では雑誌等で話題の店で深いダメージを受けた話を書きました。
そのダメージを分析すると大きくふたつの要素があげられます。

①燗酒がまずい。

②蕎麦湯がいただけない(薄い・ぬるい)。

“蕎麦”そのものや“つまみ”または“つゆ”については、これはそれこそ

吾以外皆師

ですから、何があっても「勉強させていただきました」と納得できるのです(ちょっと嘘)。
蕎麦湯はぬるければ「暖めてください」ということも出来る。
しかし①についてはもはや譲ることの出来ないラインです。
オーディオの世界でいえば①は音の上流です。CDプレーヤーです。
これがどうしようもなければ、アンプ、スピーカーは仕事が出来ない。
燗酒が旨くなければ、これから過ごす小一時間はむなしいのです。

この事態を避けるもっとも有効な手法、それは・・・

事前取材。

ちょっとやってみましょう!

(プルルル プルルル ガチャ)
店「はい お電話ありがとうございます ○○でございます」
私「あ すいません ちょっと おうかがいしたいんですけど・・」
店「はい」
私「じつは近々そちらに伺いたいと思っているんですが
  夜のラストオーダーは何時になりますか?」

(はいここが重要です!いきなり核心に触れないこと!
お茶を濁しておくことです。どうせ昼前から呑むくせに!)

「あとそれと 純米酒をお燗で呑みたいんですけど
 なにか おすすめの銘柄とかはありますか?」


ここですね!この対応次第で行くべきか避けるべきかが決まります!

これまで、候補店を絞り込む際はいろんな情報を集めても
最後の最後は燗、いえ勘頼みでした。結果、失望する。

これほど自分の蕎麦屋酒の好みがはっきりしているなら情報に頼らず自分で決める。
来週以降はこれでいきます!
もしこのブログを読んでくださってる蕎麦屋さんがいたら
怪しい電話にご注意ください。。

蕎麦屋酒好き、燗酒好きが一斉にこの行動をとれば凄いことになるなぁ。

by soba-kiri | 2006-09-23 01:40 | 蕎麦屋酒をやりましょう  

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