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「新・埼玉のうまい蕎麦 64選」に載りました。

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おかげさまで今回の「64選」に選んでいただくことができました。
前回が「75選」だったからかなり厳選された感じ。
新店もかなり多く掲載されているので
閉店した店やレベルが落ちてしまった店もあるのでしょう。
当店もいっそう精進していかないとね。

ところで先日のこと大阪の実力派居酒屋さんが来店されました。

「埼玉から出張で来てるお客さんが『神亀』『ひこ孫』を見つけるとすごくうれしそうに呑んでくれるんですよー!」

「あ~、そうですか。でも埼玉でも神亀置いてる店少ないですよ。」

「えーーーーっっっ!!!なんでー????」

「埼玉は神亀であふれかえってるかと思ってた!」

うーん何ででしょうね?考えてみると・・・
・冷や(常温)で呑んでもイマイチな場合が多い。
・冷蔵して飲むと美味しくない。
・高温にお燗しないと美味しくない。
・お燗の技術と知識がない。
なかでもよく耳にするのが・・・

・蕎麦の邪魔をしない酒を置いてます。


「え、でも蕎麦食べる時って同時にはお酒呑まないですよね?」

たしかに!(笑)

というわけで64店のなかで神亀置いてるのは4店だけでした。

by soba-kiri | 2013-09-24 21:16 | お知らせします! | Comments(0)  

日本酒の提供の仕方に異議あり。飲食業界五つの常識に挑む!

飲食店における日本酒提供5つの常識。
1)原価の2.5~3倍の値付け。
2)日本酒は冷蔵庫で管理。
3)一合は144cc。
4)お燗は本醸造だけ。
5)頼みもしないのに「お通し」でお金を取る。

どれもお客にしてみれば「非常識」な「常識」に当店は挑みます。

・値付けは「原価(一合)+400円」で明朗会計
一升2,100円の酒でも5,500円酒でも旨い酒は旨い。
基本動機として「お客さまに美味しさを体験してもらいたい」ということがあります。
安い酒も、高価な酒も酒を徳利に注いで温めるという作業に差はないです。
だったら、その手間賃は同じでいいのでは?という気持ちです。
通常、飲食店で酒を提供する場合原価の2.5倍から3倍の値付けが普通ですが
掛け算ではなく足し算のほうがいいと思います。

・日本酒は冷蔵庫で風邪をひく?常温放置でラクラク管理
「日本酒は冷蔵保管しなくてはいけない!」
それは呪縛です。むしろ、まっとうな日本酒は冷蔵庫に保管されることで
旨味の伸びが阻害され縮こまった味になってしまいます。
当店で扱う日本酒はすべて常温で管理しております。
逆に言えば、冷蔵庫に入れなくてはいけない酒は扱わないということです。
このことは在庫管理において「リスクがない」ということになります。
まっとうな純米酒は常温放置でますます旨さが増すのです。

・「一合」のウソ
いつから一合は144ccになったのでしょう?
「一合徳利」として販売されているものがそもそも8勺、144ccです。
ひどいところでは100cc未満で「一合」と称しています。
「小とっくり」「大とっくり」などとしているところも内容量は明確にしていません。
当店ではきちんと一合計量して提供しております。
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・お燗は本醸造だけ?
当店では純米酒もお燗が基本です。
それも55度以上の高温のお燗が基本です。
日本酒の美味しさはお燗でこそ本領を発揮するという考えからです。
そもそも、お燗をつけてくれる店が少ないのが現実です。
「とっくりに酒を入れて湯につける」これだけのことを嫌がる飲食店が多過ぎる!
確かにお燗は難しい。弱い酒質の酒なら味が壊れてしまう。
しかし、酒質や酒の熟成の状態に合わせたお燗ができればこそ
お金を払って飲食店でお酒を飲む価値があるというものです。

・お通し
いわゆる「お通し」は当店では廃止しています。
頼みもしないちょっとしたつまみでお金を取るのには全く賛成できません。
当店では、ちょっとしたものを小皿にちょっと載せて「お供」を出すことは実践しています。
「ゴルゴンゾーラの吟粕和え」「アボカド醤油麹」「自家製塩辛」「季節の糠漬け」等々
これらは、店が立て込む時間でも手間をかけずに提供できます。

以上なんかモヤモヤしてたものをまとめてみました。
純米燗酒の世界にどっぷり漬かっていると見えないものがありますね。

ま、お客さまとしては「旨けりゃいいんじゃね」なんだけどねー!

by soba-kiri | 2012-11-24 23:46 | 蕎麦屋酒をやりましょう | Comments(0)  

痛恨の市場休み!

「よーし今日もたくさん穴子仕込むぞー!」

と、夜明け前の大宮市場はクルマもまばら。

「おや?まだ開いてないの?」

「ん??」

「あ11月3日って休日じゃん!」

というわけで穴子のない週末営業になりそうです。

アチャー。本当にゴメンナサイ!!

その代わりと言ってはなんですが・・
「汲み上げゆば刺身 450円」
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「自家製イカの塩辛 お通し」
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こんなかんじでお待ちしてます!!

by soba-kiri | 2012-11-03 08:26 | お知らせします! | Comments(0)  

「竹鶴がこんな値段のはずない!」

18時20分。ほぼ同時に3組。
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(画像は今年の呑み切会の蔵見学。柿渋を塗りこんだ床が見事な酒母室(もと場))

「さっき電話したYですが」と11名。あわわ。

その後、2名様が「玉子焼き」ふええ。
私:「あのさ、玉子焼きすっごく時間かかるって言ってもらえる?」
バイト:「お待ちになるそうです。」あうう。

そしてもう一組2名様。いらっしゃいませっ!

(この時点でちょっと過呼吸気味)

心静かに手と身体をフル稼働し始めたときに
高二女子バイトさんが青い顔をして

「あのォ~、お客さまが『竹鶴がこんなに高いはずがない』っておっしゃるんですが~」

わなわなわなわな(怒)

当店の小笹屋竹鶴純米原酒は一合750円。高価ではない。
大嫌いな言葉だが「リーズナブル」ですらある。

でも、以前にもあったことだが

「なんでまた、わざわざ竹鶴を?どうして埼玉で扱うんですか??」

と、かなり不思議そうに(信じられないという感じで)尋ねられたことがある。
そのお客さまは何十年か前に竹原に住んでいたことがあったらしい。
失礼を承知で、その質問の真意を解釈すれば

「なんでわざわざ広島くんだりからボロ酒を取り寄せるの?」

と、いうことだろう。

そんな経験もあったものだから
すかさず一升瓶を持って客席に乱入(オーバー)
過呼吸で、はやる動悸も高らかに!

「あのですね!」と説明しようとするが話がかみ合わない。

本当のところはというと

「竹鶴がこんなに安いはずはない!なんでなの?」

♪な~んでかフラ~メ~ンコ~オレ~♪

「それはね・・」と説明する暇もなく
「あ、あわわ、そうでしたか。すみません。ゆ、ゆっくりしていってください」

スタコラスタコラ冷汗タラタラ。

一段落して説明にうかがった。

じつは当店では・・・

・ふつう、飲食店では2倍から3倍の値付けをしていますが
 当店では一合あたりの原価に約400円を乗せて提供しています。
・なぜかというと一升2100円の酒も5400円の酒も
 器に注いでグラグラ煮て提供するという手間は同じだからです。
(厳密には適切な温度を見極めたり微妙に割り水したりという手間はある)
・それに当店では酒を冷蔵庫に入れていませんから電気代もかかりません。
・開栓放置すればするほど味が乗るから在庫リスクもありません。
・だから高価な「小笹屋竹鶴生もと純米原酒」も950円で提供できるのです。


(注:ストーリーはわかりやすいように脚色しております)

「なーるほど!」いうことでお客さまとの酒談議に花が咲いたわけです。

飲食店の酒の値付けはいろいろだが
いつまでも掛け算では、お客さまに理解されないのでは?

いずれにしても今日は雨の中たくさんのご来店ありがとうございました!

by soba-kiri | 2012-10-19 01:30 | 蕎麦屋点描 | Comments(2)  

ちょいと広島行ってきま~す。

この三連休はたくさんのご来店ありがとうございました。
品切れでお断りしたお客さまには本当に申し訳ありませんでした。

うーん、本当のことを言います。

飲食店経営者が一番怖いのは「お客さま」です。

だから開店と同時に「ワーッ!」という感じに満席になるとめまいがします。

ぜいたくなことを言ってますね。

TV出演、ラジオ紹介の影響もあるのでしょうか?

だとしたら一時的なのかなー?


いずれにしても


浮足立ってクオリティを落とすことだけは避けなくてはいけません。

私に与えられたミッションは「旨い蕎麦で元気になってもらうこと」ですから!

さて

明日、9月18日(火)は定休日の振り替え休業。(すでに本日)
明後日、の9月19日(水)は臨時休業。

広島行ってきます。

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(去年の画像)

毎年恒例の「竹鶴呑み切り会」に参加するためです。

え?なに?

「いいなー、酒飲みにわざわざ広島に行くのねー。」

なんてことを!これは勉強です!勉強っ!

酒を通して日本の食文化全体を見つめな・・・

(以下略)

報告をお楽しみに~。

by soba-kiri | 2012-09-18 00:25 | お知らせします! | Comments(2)  

事後報告ですが本日臨時休業。と、旨そう写真。

今日は朝なかなか起きられず
起きたものの身体がまっすぐ伸びない。
腹部がひきつれるような感覚で
手足や顔に血の気がないのがはっきりとわかる。

「あれー??なんだこれー?」

厨房で仕込みを開始したけど
立っていられない。

(やばいぞ。インフルか?ノロか?)

万が一、お客さまやスッタフ、家族に迷惑をかけてもいけないと判断し

本日は臨時休業とさせていただきました。

現在のところ悪化する様子はないので明日には営業再開できると思います。

ご迷惑をおかけしました。

お詫びに旨そうな写真を公開します。
商業写真実践第二弾です!


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蕎麦の写真って難しい。
まっとうな蕎麦ほど地味であり
滋味を感じさせるにはどうしたらいいのかなー。

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角度を変えてみました。
おはしで持ち上げたりすると
臨場感が出そうですね。

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雛祭りにどぶはいかがでしょう?
小さい雛様とかも添えるといいな。

今度は天ぷら写真に挑戦だー。

(つか、体調を復活させないと・・)

by soba-kiri | 2012-02-16 19:46 | お知らせします! | Comments(2)  

商業写真修行中!

これまで、商品の写真など
自分なりに工夫していたつもりでしたが
かなりテキトーに撮影してきました。

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これまでの写真だと、まあだいたい上のような感じです。

「これではいかんなー」

と、思いつつもストロボボックスとか買うと高いし
ストロボワークもよくわからないし

いつも心は一時停止。

でもきちんと基本を習うことで
かなりプロっぽい商品撮影ができるようになってきました。

実践の第一弾は

こんなかんじ

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いかがでしょう?

こんどは蕎麦やてんぷらの写真にも挑戦してみます!

by soba-kiri | 2012-02-14 18:23 | 蕎麦屋点描 | Comments(4)  

本日、夜の部貸し切りです。

おはようございます!
今日も張り切って営業開始しております!

さて

本日は大変申し訳ありませんが
昼の部のみの営業とさせていただきます。


バタバタの告知で申し訳ありません。

<<告知>>

本日の「純米燗酒と十割蕎麦を楽しむ会@新年会」は

18時乾杯を目指しております。

よろしくお願いします!

by soba-kiri | 2012-02-12 12:00 | お知らせします! | Comments(0)  

純米燗酒と十割蕎麦を楽しむ会・新年会編開催!

今年もやりますよー!!

「酒と蕎麦の会 新年会編!」

日程:2月12日(日)
時間:17時開場 18時乾杯 21時中締め 22時完全撤収
会費:5000円 (料理代3000円 酒代2000円)
定員:15名くらい

参加資格:以下参照

このブログ記事は参加募集のようですが
じつは募集記事ではありません。

というのは

これまで当店では杜氏さんや蔵元をお招きして
「蕎麦と酒の会」を開催してまいりました。
毎回、私の蕎麦と拙い料理ではありますが
上質な純米燗酒とすばらしいゲスト
そして酒と蕎麦を愛する参加者のみなさんに
支えられてきたからこそ継続してこれたのです。

だから、お誘いしているのは

・当店でいつも蕎麦屋酒を楽しんでいる方
・池田屋さんのお客さま


と、限定させていただいております。

見ず知らずの方をお招きして
不快な思いをされても申し訳ありませんので
そのようにさせていただいております。

もし、あなたが当店の酒の会に参加したことがない場合
または、一度も当店に足を運ばれたことがないなら
いちど当店に呑みに来てください。
当店の雰囲気や私の人間性を気に入ってくださったなら
「こんど酒の会に参加したいんだけど」と声をかけてください。

その際は喜んで招待させていただきます!
すばらしい酒に一緒に出会おうじゃありませんか!


偉そうなことを書いてしまいましたが
この会はすでに、単に当店主催の宴会ではありません。
多くの方にとっての大事な“場”になっております。
そこのところをご理解いただけたら幸いに存じます。
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出品予定酒(笑)

by soba-kiri | 2012-01-18 16:39 | お知らせします! | Comments(1)  

あなたは被災地のことを必ず忘れます。

あなたは年が明けると被災地のこと、そこに生活する人のこと
またそこで生活しようとしても生活できなくなっってしまった人たちのことを
程度の差こそあれ確実に着実に忘れていきます。


あなたが悪いわけじゃないのです。

つらいことがあっても人間は忘れることができます。
もしも脳にこの機能が搭載されていなかったら
長い人生を生きていくことはとても難しいことでしょう。

でも

被災地でがんばってる人や
故郷へ帰ることができなくなってしまった人たちが
スーッといなくなるなんてことはありえません。

3.11の震災・津波で何もかもを失ってしまった酒蔵のことを知りました。
福島県浪江町で「磐城壽(いわきことぶき)」という酒を醸していた鈴木酒造店は
福島第一原発から10キロ圏内にあり、もとの場所へ帰ることもできません。
蔵の再建どころかこの酒を呑み愛していた地元の人たちも
みーんな散り散りになってしまったのです。
そして故郷を再建することすら許されない。

これほどの喪失って想像できますか?

たとえば私の住む伊奈町が津波に襲われてさら地になっちゃって
「ありゃまー!」とびっくりしていたらお隣の蓮田市にあった原発が爆発!
「あんたね。蕎麦屋どころじゃないよ。早く逃げなよ!」

私は絶対に蕎麦屋を再建しない自信があります。

でもね。

人間の強さってすごいと思う。

この鈴木酒造店の蔵元専務である鈴木大介さんは蔵の再建をあきらめなかった。
山形県にあった醸造場を買い取りそこで酒造りを開始したのです。

彼の想いは一つ。

故郷に帰ることができなくなっってしまった人たちにとってよりどころになる酒を造りたい。
子の世代か、孫の世代かわからないけど、いつか故郷に帰れる日が来る。
それまで福島の浪江の方を向いて酒を造っていきたい。


私はこの想いに全面的に賛同します。
皆さんもどうか賛同してください。

やっと本題だ(笑)

磐城壽 鈴木酒造店 支援事業
(読み方は「いわきのことぶき」です)
オリジナル作製徳利(150c)一本+蔵のロゴ入オリジナル平盃のセット販売
価格は1600円です。
1600円のうち製造原価を差し引いた金額が蔵に寄付されます。
当店「蕎麦きりさいとう」は一円もマージンはいただきません。
このチャリティーキャンペーンは全国規模で展開されています。
<<<詳しくはこちら>>>
チャリティ抜きにしても酒飲みなら欲しくなるデザインですね。
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こんなキレのよさそうな平杯で燗酒を・・・最高です!!

たしかに蔵の再建にかかる費用全体を見渡せば
1600円が1000口集まったってタカが知れてます。
わたしもそれはよーく判ります!

でも、あなたが、この徳利と杯を手にして「さて一杯飲もうかな」とした

その瞬間!

山形でがんばってる蔵元さん、蔵人さん
全国に避難することを余儀なくされた浪江町の人たち。
子供たち、漁師さん、農家さん、ママさん、婆ちゃん。
「どーしてるかなー?」と想いを馳せることでしょう。

「つながる」ってそういうカタチもあっていいよね。

「チャリティ徳利&平杯セット」は当店で買えます。
入荷は12月に入ってからです。
埼玉県では当店でしか買えません。

どうかよろしくお願いします。

by soba-kiri | 2011-11-25 23:45 | 蕎麦屋酒をやりましょう | Comments(1)