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かがやきタイム6年「そば職人さん出前授業」@小室小学校

なんていうタイトルで小学校のプリントに掲載されました。
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そうなんです。小学校の6年生の授業に
私が蕎麦打ちの道具一式をもって出前授業してきたんです!

この出前授業が実現した背景はというと
・私の次男が小室小学校の6年に在籍している。
・この学年が「食育」に特に力を入れていた。
・「食」の現場の人間を呼ぶことを実践していた。
・当店がちょっと有名。
店主がジョニーデップにそっくり。


いやー、すごく盛り上がったなー。

子供達も楽しかったろうけど
私もとっても楽しかった。
それに先生たちも喜んでいたね。

今回の授業の「ねらい」はというと
(「ねらい」っていやらしいなー)

「本物を見極めることができる能力を身につける」

ということでした。

でもね、本当のことを言わせてもらえば・・・

本物の食材や生産者、作り手に出会うのは大変なこと。
永い時間をかけて探し、出会い、お互いに信頼関係を築いていくことが第一。
やっぱりそれなりの時間なりお金なり、リスクを背負った上のことじゃないかな。
ある種のリスクを対価として払わなければ出会えないんだよ。

なーんていう話を6年生にしても仕方ない。

せっかくの機会だから感覚的にね。
蕎麦とか出汁、醤油の味わいを感じ取ってもらいたいなーと考えた。

授業の流れとしては

・自己紹介
・道具と素材の説明
・そばがき作り体験
・蕎麦打ち実演
・わさびおろし体験
・蕎麦試食
・質疑応答


こういう流れは私が勝手に考えました。
好き勝手にやらせてくれた学校サイドには敬意を表します。

では画像を中心に報告していきましょう。

「玄蕎麦・むき実・蕎麦粉」を各テーブルに配置しました。
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むき実は実際に生のまま子供たちに食べてもらいました。
「苦い」「まずい」「あまい」「ピーナッツの味」素直な感想がおもしろいねー。

鰹節やわさびおろしも展示。
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さていよいよ「そばがき」体験。
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そばちょこの蕎麦粉に熱湯を注いでいきます。

うわー!っと力まかせにかき混ぜましょう!
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これ息子。
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「うまーい!」
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このあと蕎麦打ちの実演となるわけですがエキサイトブログが不安定のため続きは明日。

by soba-kiri | 2012-10-27 23:41 | たまにはこんな感じで | Comments(2)  

テレビ、ラジオ、新聞で評判の店?

8月 J:COMの「埼京伝説」に出演。

9月 FM NACK5の「ハイパーラジオ」に出演。

そして本日新聞に載りました。
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いつも酒と蕎麦を楽しみに来て下さるお客さまが

「これ以上、繁盛してどうするんですか?」

と、嬉しいことを言って下さいました。
大変ありがたい温かい言葉です。

でもね・・・私の使命は

「みんな!蕎麦食って元気になろうぜ!!」

なんです。

だから一人でも多くの人に当店の蕎麦を食べてもらいたい。

なんて言えばいいのかな・・日常生活への不満、仕事がアレ、人付き合いがドーモ、家族とねー等々
人間生きていればうまくいかないことだらけです。

よーくわかります。

そんなふうに気持ちが下向きになっているときに

「うわ!この蕎麦旨いじゃん!」

という食体験に出くわしたら?

その時その人は「がんばる気になれる」と私は思う。

繰り返すけど私のミッションはそこなんです!

多くの人に当店の蕎麦を食べてもらって
多くの人に元気になってもらいたい!

だからメディア露出はどんどんしたいと思います!

by soba-kiri | 2012-10-22 01:19 | ご紹介いただきました | Comments(0)  

「竹鶴がこんな値段のはずない!」

18時20分。ほぼ同時に3組。
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(画像は今年の呑み切会の蔵見学。柿渋を塗りこんだ床が見事な酒母室(もと場))

「さっき電話したYですが」と11名。あわわ。

その後、2名様が「玉子焼き」ふええ。
私:「あのさ、玉子焼きすっごく時間かかるって言ってもらえる?」
バイト:「お待ちになるそうです。」あうう。

そしてもう一組2名様。いらっしゃいませっ!

(この時点でちょっと過呼吸気味)

心静かに手と身体をフル稼働し始めたときに
高二女子バイトさんが青い顔をして

「あのォ~、お客さまが『竹鶴がこんなに高いはずがない』っておっしゃるんですが~」

わなわなわなわな(怒)

当店の小笹屋竹鶴純米原酒は一合750円。高価ではない。
大嫌いな言葉だが「リーズナブル」ですらある。

でも、以前にもあったことだが

「なんでまた、わざわざ竹鶴を?どうして埼玉で扱うんですか??」

と、かなり不思議そうに(信じられないという感じで)尋ねられたことがある。
そのお客さまは何十年か前に竹原に住んでいたことがあったらしい。
失礼を承知で、その質問の真意を解釈すれば

「なんでわざわざ広島くんだりからボロ酒を取り寄せるの?」

と、いうことだろう。

そんな経験もあったものだから
すかさず一升瓶を持って客席に乱入(オーバー)
過呼吸で、はやる動悸も高らかに!

「あのですね!」と説明しようとするが話がかみ合わない。

本当のところはというと

「竹鶴がこんなに安いはずはない!なんでなの?」

♪な~んでかフラ~メ~ンコ~オレ~♪

「それはね・・」と説明する暇もなく
「あ、あわわ、そうでしたか。すみません。ゆ、ゆっくりしていってください」

スタコラスタコラ冷汗タラタラ。

一段落して説明にうかがった。

じつは当店では・・・

・ふつう、飲食店では2倍から3倍の値付けをしていますが
 当店では一合あたりの原価に約400円を乗せて提供しています。
・なぜかというと一升2100円の酒も5400円の酒も
 器に注いでグラグラ煮て提供するという手間は同じだからです。
(厳密には適切な温度を見極めたり微妙に割り水したりという手間はある)
・それに当店では酒を冷蔵庫に入れていませんから電気代もかかりません。
・開栓放置すればするほど味が乗るから在庫リスクもありません。
・だから高価な「小笹屋竹鶴生もと純米原酒」も950円で提供できるのです。


(注:ストーリーはわかりやすいように脚色しております)

「なーるほど!」いうことでお客さまとの酒談議に花が咲いたわけです。

飲食店の酒の値付けはいろいろだが
いつまでも掛け算では、お客さまに理解されないのでは?

いずれにしても今日は雨の中たくさんのご来店ありがとうございました!

by soba-kiri | 2012-10-19 01:30 | 蕎麦屋点描 | Comments(2)