「ほっ」と。キャンペーン

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アンケート当選者発表!

先日実施した
「農家さん応援アンケート」を集計しました。
厳正な抽選の結果5名のお客さまが当選です。

上尾市 根岸さま
蓮田市 上原さま
伊奈町 羽生さま
上尾市 立花さま
伊奈町 大野さま

おめでとうございます!

大変な異常気象の中でがんばっておられる生産者に
応援メッセージを送ろうと実施したアンケート。
たくさんの応援メッセージありがとうございました!

しかし、本当に厳しい年のようで
全国では生産量が例年の半分以下になりそうです。
原料(玄蕎麦)価格も高騰しており
当店も値上げせざるを得ない状況です。
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デフレ不況のご時勢にご迷惑おかけしますが
ご理解のほどよろしくお願いします。

by soba-kiri | 2009-11-30 14:31 | お知らせします! | Comments(0)  

贅沢過ぎ?尾瀬あきら先生と太田酒造蔵元社長を囲んで呑んだ夜!

酒を語っているのに、いつの間に家族や地元の村の話になっていく…
太田社長の話を聞くと「いやぁ家族ってホントにいいもんですねぇ!」と目頭が熱くなる!

んー!考えてみるとなんと贅沢な会だったのかと思っちゃいます!
「十割蕎麦と純米酒を楽しむ会」も2回目の開催となった10月18日.
ゲストには鳥取の弁天娘の蔵元太田義人社長と「夏子の酒」「蔵人」でおなじみの
純米酒を愛する漫画家尾瀬あきら先生のお二人を迎えることができました。

 そしてお集まりいただいた14名の参加者のみなさん!
遠くは新潟から参加された方もいたりして、とにかく宴を開始する前からワクワク感があふれていましたね。
 でも、あんまり盛り上がりすぎても蕎麦の味がわからなくなるので、
今回は初めに蕎麦を食べて、蔵元の話をよ~く聴こうという趣向なのです。

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 まずは乾杯!尾瀬先生の音頭で乾杯です。
もちろんビールではなく辯天娘の純米にごりでスタート!
「ひとりの飲兵衛として来ました」と尾瀬先生、座も和みます。

 続いて蔵元太田社長のお話、とても小さな蔵で家族中心に切り盛りしていること、
一時期酒造りを止めていたこと、そして新しい杜氏さん(親戚)を迎えて酒造りを再開したこと…
皆聞き入ってしまう。太田社長自身は朴訥な人柄で、語り口もとても控えめで丁寧で物静かなんだけどまっすぐで説得力があるんだよね。ん?この感じどこかで覚えがあるぞ?

そうか辯天娘の酒の味わいにとてもよく似てるんだ!

 こんないいお話を聞きながら私の蕎麦なんて出していいのかしらと恐縮しつつ、
北海道の牡丹蕎麦の新蕎麦と06年(おととし)の福井、どちらも十割を合い盛りで出した。
おーい、そんなに真剣に味を見ないでくれよ~と言いたくなるくらいの食べっぷりだ!
面白いことにおととしの福井の評価が高かった。いよいよ酒も蕎麦も熟成の時代の到来か!

 太田社長からは辯天娘の純米吟醸の古酒と蔵で漬けている奈良漬の差し入れ!
酒はもちろんですが、地元の大根ときゅうり(白瓜ではない)を使った奈良漬が大好評!
参加者の一人は奈良漬の感動を蔵元に語り過ぎて「酒のほうの感想はどうなんでしょう」と
太田社長を不安にさせたくらい(笑)

 宴も盛り上がってくる一方、主催者で料理人で接待担当で飲兵衛という一人四役の
私もわけがわからなくなってきます。お出しした料理の中でも盛り上がったのが
「シューパウロー」羊の塩茹ででした。これが何故か純米燗酒にビックリするほどよく合うのです。
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興奮して骨肉にかぶりつく!

 気が付くと数名の参加者が尾瀬先生の単行本を持参していてサイン会が始まっている!
尾瀬先生も純米酒と料理の相性を次々に試されてご満悦の様子。
昨日、尾瀬先生の作品「奈津の蔵」を読み返してみた。ダメだー何度読んでも泣いちゃう~!!
こんなに泣ける作品を描いた人物と飲み交わしたなんて不思議な感覚です。

 造る人間がいくら面白くて人間味があふれていても、それがすぐに酒の美味しさにつながるわけではない。考えてみれば、辯天娘を店で出し始めたのは飲兵衛仲間に「さいとうさん、頼むからベンテン入れてくれ!」と
言われてからだ。これってとても光栄なことだと思う。
だって大事なものを人に勧めるとき、嫌な人には勧めないでしょ。

私も辯天娘をもっと多くの人に知って欲しいと思うけど、粗末に扱う人には勧めたくはない。
大事にする人にこそ勧めたい、そんで大事にしていきたい蔵であり、酒なのだ。
ん~、ちょっとマジになっちゃった(笑)
ぜひ、この太田一家を世界遺産に!

参加者のひとりは後日ご来店されて「太田社長のお話で泣いちゃった」なんて言ってましたっけ。

太田社長からは後日心のこもったお手紙を頂戴した。そこには丁寧なお礼と私とスタッフの労をねぎらう言葉、そして次の造りに向かう心境が綴られていていました。

今年もいい酒が醸されることでしょう。

がんばれ太田酒造!!

by soba-kiri | 2009-11-14 21:37 | 蕎麦屋酒をやりましょう | Comments(6)  

おやっさんのサイン!

昨晩は与野本町で鷹勇の坂本総杜氏を囲む会に参加。
(営業終了後に駆けつけた)
見たこともない鷹勇の古酒が「これでもか!」と。
思わずグイグイといただいてしまった。旨かった~!!

おやっさん(杜氏のこと)とお話させてもらいました。
いろいろ、おもしろかったな~!
「おやっさん、若い頃はモテモテだったんじゃないの~!」
そんな話までしてしまったけど
キチンと受け答えする様子は80歳を感じさせない。
第一線で活躍し続ける人間の脳は衰えないんだね。きっと。

で、本日。

なんと、おやっさんご来店!

立て込んでしまってお話は出来なかったけど。

隙を見てサインをお願いした。
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隠しておいたのに…家宝にします。
って、これじゃもう呑めないじゃん。

おやっさんの百歳の誕生日に一緒に飲みたいな。

by soba-kiri | 2009-11-08 22:12 | 蕎麦屋点描 | Comments(2)  

バッテラを作る(後半)

まず驚いたのは…

白板昆布1枚300円!!

まじっすか!高価だけど、これがあるのとないのとじゃ大違いだかんね!

こんな感じで、一本の鯖で四本のバッテラ。
朝、8時半。じつはこの段階では白板昆布が届いてない。
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辰巳芳子さんに重石になってもらいました。
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白板昆布の甘酢煮がいい仕事をしてくれております。
白板ちゃんが届いたのは午後2時半ころ。from立石。
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鯖寿司作りの楽しさの真髄は
熟成させている間のワクワク感ですね。
「鯖のアミノ酸がどのくらいシャリに浸透したかな~」
「そろそろシャリの酢が鯖の身にも入り始めたかな~」
そんな目に見えない部分に想いを馳せるのが楽しい。

そして痛恨の事実が発覚…


え?オレ喰ってないし!

評価待ちなり(笑)

by soba-kiri | 2009-11-02 19:48 | 蕎麦屋のレシピ | Comments(9)  

バッテラを作る(前半)

私は鯖の棒寿司大好き人間です。
でも、オッサンなのでたくさんは食えません。(脂がきつい)
かといってバッテラは鯖が薄くていまいちな感じ。
それに、あまりギュウギュウに押してあるのもイヤ。
大体、市販の棒寿司はシャリ(京都では“イイ”っていうんか?)が多いんじゃー!


だから、適度に薄くて、かつちょっと厚い鯖で
あまりギュウギュウに押してないバッテラがいい。

非常に中途半端な棒寿司でありバッテラを目指す。

房総の鯖です。あまり脂の乗ってなさそうなのをチョイス。
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(まな板の隅っこの穴はアナゴをさばくときの目打ちの跡)

シオシオノパー!で90分。常温。
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塩を水洗いして、酢洗いして、富士酢にガツンと漬ける。30分。柚子も絞っちゃえ!
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中骨抜いて皮はいで~♪
バッテラなので半身をさらに1/2カット。あ、これは明日でよかったかも(泣)でもキレイ♪
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こぶ締めっぽいこともしようかな…。1時間で中止した。
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問題は白板昆布なのだがどうしよう?と案じていたら
「ゲットしたぜ!」とメールが来た。
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鯖は寝かせて熟成させる。
明日の朝、寿司にする。

んで、途中から白板昆布の甘酢煮を巻く予定。

by soba-kiri | 2009-11-01 00:04 | 蕎麦屋のレシピ | Comments(6)