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少しだけ早仕舞い。

・本日19時ラストオーダーです。
・今日の十割は福井産です。
 小粒でヌメリの多い困ったちゃんが熟成していい感じに変身してきました。
・桜えびは今あるのでお終いです。

by soba-kiri | 2008-05-31 11:44 | お知らせします! | Comments(0)  

点描 久保本家 (2)

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「じゃ、打ち合わせ始めますよ~」
皆、何の気負いもなく徒然に集合(この時点でスゲェ)

「・・・」沈黙。もちろん杜氏の支配下の沈黙。

沈黙を破るは「山田の65パーですが52分で135.6%でした」(無伴奏、突然)

これは洗米の結果報告。(byマッチャン)

これについて杜氏は何か言ったかな?
(ふーん)くらい言ったかもしれない。

その後は今日のスケジュールと人員配置について。

「この蔵はルーティンワークがないんですよ」と漏らした板ヤン。
まさにそのようです。蔵人が自由に動く空間なのかも。

その環境を整えるのは誰なのか?
そんな環境があればこそのの「どぶ」なのね♪

>続く

by soba-kiri | 2008-05-31 00:57 | 社会科見学 | Comments(2)  

5月文楽公演「鎌倉三代記」「心中宵庚申」

5月文楽公演行って来ましたので初心者文楽報告です。

初めての一部二部連続鑑賞はきつかったけど
そのぶん作品に入り込めたかんじです。
(エコノミークラス症候群になりそうでしたが…)

しかし「はぁ~~~~」としかいいようがありません。
住太夫さん風に言うなら「ほんまええもんでんなぁ」とでも。

“現在の私”はどうやら三味線が好きのようです。
三味線さんに心を任せていると異空間に引き込まれていくようです。
(まるでマトンと竹鶴を合わせたときのようにね)

竹澤団吾さん
竹澤団七さん
鶴沢燕三さん

(おお!“竹”“鶴”だわぇ!) 

なかでも竹澤団吾さんが好きです。
間の取り方、音色、音の伸び、エロスを感じます。
そして抑えようもない恍惚の表情。

自分も蕎麦屋稼業をあんな恍惚の中でやらねば(え?危ない?)と。

第一部 「鎌倉三代記」は床の近く(8-29)だったので
時代物の語りと三味線を間近で体感できました。
これまで世話物ばかり鑑賞してきたのでかなりビックリ体験。
(三味線さん、あんな絶叫するのか…!!)
とくに「高綱物語の段」での鶴沢燕三さんの絶叫!

第二部 「心中宵庚申」の席は下手側(6-3)で、
床が遠くて「なんだか寂しいなぁ」と思っていたのが
人形の“決め”は下手なのです。よく見える!
つか、語り&三味線が遠くなった分自然と人形に入っていけるなぁ。
でも遠くても竹沢団吾さんの音色は伝わってきます。
眼を閉じて聞いていても判るほどに個性的な音だ。
それにしても桐竹勘十郎さんはかっこいい!

結局、長丁場ながら一部二部とも手拭のお世話になりました。
周りの方も手を眼にやって(そうでしょ、そうでしょ…)と思うと双眼鏡(笑)
6列目で双眼鏡はないでしょ!
ここはハンカチを眼に当てるところでっせ!

それにしても、また一歩やばい領域に入り込んだような…。
次は九月公演か、内子座も行ってみたいな。
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by soba-kiri | 2008-05-26 13:14 | 文楽 | Comments(6)  

小笹屋竹鶴に“合う!”なんてもんじゃない!

まず業務連絡から
・本日19時ラストオーダーです。
・桜えびももうすぐ終了です。
・6月は生ゆばですかね?やっぱり…。


緊急なのでこんな時間に書いてます。

私は昨日一日中
思い出しヨダレ
を流しておりました。

もしこのブログをお読みの方で
・小笹屋竹鶴を持っている。
・長野県南佐久郡小海町の千曲屋にすぐ行ける。

そんな人は今すぐに出かけていって

「タレ漬け込みマトンください!」と叫びましょう。
その場でマトンのいいところを自家製のタレに漬け込んで真空パック。

うちに帰ってきたら竹鶴を65度にしてください。

肉を焼きましょう。

合わせます。旨い。異空間に引っ張り込まれる旨さです。
まさにグラスフェッドの極致!!
鼻の奥から喉にかけてフワ~ッと(フワではない)
草の香りがピラミッドを描きます。
眼を閉じるとそこはモンゴルの草原・・・
点在するモアイ像を爽やかな風が吹き抜ける・・・。
肉だけでは到達できない世界に
小笹屋竹鶴がいざなってくれました!

1月に京都「T」で経験したマリアージュに匹敵する出会い。
睡龍が深さなら
竹鶴は広さでした。

マトン最高です。お試しアレ。
(ネット通販はしてないけどお取り寄せも出来る。
でも、漬け込んですぐがオススメです)
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by soba-kiri | 2008-05-25 09:06 | たまにはこんな感じで | Comments(6)  

西方より今度はサザエ来たる!

※注 新メニュウではありません。

それは、ある日突然やってくる!
そうして我が家の子供たちはサザエ基準を上げてしまう(トホホ)
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デカイ!ウネウネしてる!そして大量!
瀬戸内産だから?角がないのね!
OK!OK!食える食える!

・まずは定番「つぼ焼き」
(沖縄風に発音すると「チブヤチ」なのか?)
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ざっと水洗いして、ひこ孫と坂巻醤油をハーフに割って
炭火に載せたサザエにチョロと注ぐ。
ぐつぐつしてきたらスプーンでアクをとって
仕上げにもう一回チョロチョロと注ぐ!

旨い!!小5の長男が狂ったように何個も平らげる!

・お次は「刺身」 (画像はヘタクソなのでなし!)

旨い!身の部分はコリコリとしているが
噛むと簡単にほどけて甘味が広がる。
キモは苦くな~い!ほのかに甘い!
コンナノクッタコトナイヨ!!!

・意外と旨い「塩茹で」
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これが意外とさっぱりしていい感じ!
モリモリとケダモノ喰いしてしまったけど
調味料とか工夫してゆっくり酒に合わせたくなるなぁ。

・試作「エスカルゴ風」
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えーと、塩茹でします。
キモと身を切ったら殻に詰めなおす。
白ワイン、バター、塩、コショウ、エシャレットみじん切り
にんにくすりおろし、パン粉。
口に載せてデロンギコンベクションオーブンで焼くこと10分。

ウーン、もっと塩だな…オリーブオイルをかけてもいいな!

あ~旨かった!さて物々交換は何を送ろう?
しかしアレだね。こういうのは誰かに作ってもらうといいかもね~!
包丁持って、軍手はめての状態では
ゆっくり燗酒が飲めません!!

ありがとうゴザイマシタ!ごちそう様でした!

by soba-kiri | 2008-05-21 00:26 | たまにはこんな感じで | Comments(6)  

点描 久保本家 (1)

1月にお邪魔させていただいた久保本家さん。
トーシローのくせにプロのふりをして潜入。
せめて見てきたことを報告しないと、ご恩が返せません。
酒造りの真髄に、まったく迫らない報告ですので
あまり期待しないでくださいね♪
(本物のプロの方々のフォローコメントも期待しつつ)

あ、ちなみに無許可です(笑)

「蔵ではいつでも洗い物」
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蔵では、常に「洗い物」があります。

「あり?もう、お仕事終わりですか?」と最初思った。
いやいや、そうではない。
仕事が一段落してるわけでもない。

あくまで連続した作業の一部。

単に洗わなきゃ先に進めないのね。

・道具出す。
  ↓
・組み立てたり、つないだりする。
  ↓
・道具を使う。(けっこう一瞬だったりするようだ)
  ↓
・道具を分解したり、ほどいたりする。
  ↓
・道具を洗う。(洗剤は使わない。熱湯でガンガン洗う)
  ↓
・道具をもとの場所に仕舞う。

これらが複数の件数で絡み合って進行してるので
傍から見てると、のべつ洗い物をしてるように見えます。

掃除とか整頓がちゃ~んとできないと
仕事の段取りがつかないのはどの業界でも同じ。

するってぇと…二年連続で蔵に忘れ物をして
宅配便で届けてもらっているワタシ…(ごめんなさい)。
どうやら蔵人にはなれそうもないらしい。残念!

追記 画像をよく見ると「湯タンク」と書かれた黄色い箱は
もともとビール箱のようだがちょうど字の下の部分にあるはずの持ち手が
切断されているようだ。なんでやろ~?(どうでもいいことかもしれないが)

by soba-kiri | 2008-05-16 01:03 | 社会科見学 | Comments(10)  

「鉄人うすにごり」旨し!

うすにごりを常温で呑んでいたお客さまにお燗をすすめる。
「え?燗酒って酸っぱくなっちゃうような気がするんだよね」
(それはそれで興味深いが…)
「大丈夫だまされたと思って試してください」
           ↓
「ホントだ!燗のほうが格段に旨いよ!!」

でしょでしょ♪

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というわけで今月のお酒は「鯉川 純米吟醸 鉄人うすにごり」!!です!

え?後に何か写りこんでるって?
こ、これはっ!!心霊写真では?オソロシヤオソロシヤ!

お供えものをして霊を鎮めることにします。
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「初鰹の芥子醤油ヅケ」
1)濃い口 1 薄口 1 酒2 を煮切る。
2)鰹に熱湯をかけて霜降りにします。
3)1)に芥子を溶いて2)を漬ける。
4)厚めに切って漬け汁をちょっとかける。

旨い!うすにごりと鰹がすごく深いところで淡く手をつなぐかんじ!

※注意 このお供えものは市販しておりません。
※このヅケをitachaさまに捧ぐ(笑)

by soba-kiri | 2008-05-14 01:34 | 今月のお酒 | Comments(16)  

弾丸!京都!!~その七(終)~

これは「良い前ぶれ」ということにしたい。
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三条で鯛を喰らって骨董を買ってバスを乗り継いで
北野天満宮で関係者にご挨拶してお土産もらって…。

ふぅ…シメの蕎麦屋ですな!素晴らしい!ここまでたどり着いた自分に拍手!!
いやあ、路傍で一杯もオツだけどいい店で呑むのはいいものだ。

だが、酒メニュウを拝見した途端
椅子から転げ落ちそうに!

ええっ?!「秘傳」が冷酒ですかぁ~??!!
さらに「神亀 純米辛口」まで冷酒扱いだとぉ!!

それって不味いだけじゃないのかな?(チェンムチャン、モアイさまゴメン)
でもね、暴れたりしないし、文句も言わない。私は大人なの。

・秋鹿 山廃純米原酒 「山」
・王碌 無濾過直汲 超辛純米

普段呑んでない酒をさりげなく注文する。
もちろん「ぬる燗でお願いできますか?」とソフトに懇願(笑)
「こちらは通常冷たくしてお出ししているのですが」と花番さん。
「いいんです。お願いします。」あくまでソフトにキッパリ♪

酒来る。

冷蔵庫出身ぬるま湯育ち。

秋鹿ちゃん、しばらく見ねぇうちにずいぶん大人しくなっちまったねぇ。
王碌さんや、初対面だけどハーレー乗りの杜氏に造ってもらったにしちゃぁ…。

ガマンガマンガマンガマンガマンガマンガマンガマンガマンガマンガマンガマン!

いいところだけ拾おう(ウーン大人)

・きちんとした造りの酒を揃えている(比較的にね)。
・言えば燗徳利で出してくれる(ぬるま湯だけど)。
             ・
             ・
             ・
あり?拾えないや!おかしいなぁ?(笑)

つまり、いい酒をいい状態で提供したいという心の現われと理解したい。
きっと、すご~くマジメで理詰めで物事を構築していく人なんだろうね。
立石でモツ喰って、おでん喰って酔っ払ってるどこかの蕎麦屋とは大違いなのだ。
ここの主人が何かのきっかけで純米燗酒の世界にはまることを期待したい。

お~い!だれか上原先生の「純米酒を極める」でも店のトイレに置いてきて!

え?蕎麦の感想ですかい?
そいつは訊かねぇでおくんなせぇ…。

by soba-kiri | 2008-05-12 22:25 | Comments(14)  

弾丸!京都!!~その六~

まず業務連絡から
・偉大なる「呑んべえ夫婦」の報告がアップされています。
 あっきさま、かずさま感謝!!
・週末は基本的に通常営業ですが11日(日)は19時半くらいに終了です。
・桜えびの入荷がようやく安定してきました。(つかもうすぐ終了じゃん!)

さて本題!

朝の市場での会話…
「スゲェ鯛ばっかじゃん」
「おお!頭ごろごろしてんな」
「関東ならマグロの頭だけど、こっちは鯛なんだなヤッパリ」
「喰いてぇな」
「ああ喰いてぇよ」

(その願い叶えよう~) (天の声)

八坂神社の参道で椎茸を購入。なにかとホットな帆布屋さんをひやかす。
んで、三条の神宮道の骨董屋さんに行くのだが、せっかくなので裏道をフラフラ・・・

「おい!立石に来ちゃったぞ!」
「ホントだ!仲見世ぢゃん!」
「あっち行くと二毛作?んで宇○○?」
「マヂヤバクネ」
「イクベイクベ」

ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
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「鯛のかぶと焼き 500円 (しかも天然)」(補足 かなりデカイ)

物凄い速度でスケジュールを調整する。
(この後2軒骨董屋をまわる予定だが1軒は無しだな…。
1730時に予約の蕎麦屋は余裕だ。あ北野天満宮に挨拶に行くんだっけ…)

結果

「すみませ~ん!このかぶと焼きください!あと割り箸も!」
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こ~んなかんじで喰っちゃいました!

平安神宮から鴨川に水を渡す用水の石垣に腰かけ
サッポロ黒ラベルをグイとやる。さらさらチャプチャプ水の音。
地域住民の視線は無視だな。(実際、痛い視線でした)

「旨い!シコシコじゃん!プルプルじゃん!焼きがいいんだよ!
すげぇ!京都ってホントにスゲェ!!」大興奮はいいが道端だ(笑)

京都ってスーパーマーケット見ないけど
まだまだ商店街の力があるのかな?

いやはや旨かった!
…あ、ヨダレが。。

by soba-kiri | 2008-05-10 01:05 | たまにはこんな感じで | Comments(6)  

弾丸!京都!!~その五~

まずミャンマーのサイクロン被害者の人々にお見舞い申し上げます。
なんで義援金の募集がないのかな?
ま、大企業のご機嫌伺いに終始する行政機関のことですからね。

さて本題。

朝粥のあとは野菜でランチなのさ。
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ん~いいんじゃない旨いしね。

でもね「ご長寿ランチ」とは釈然としないな。

急速に立石の先輩方を想います。

煮込み
シンキ(コブクロ テッポウ)
ツル
レバナマ
ナンコツ
ガツハツイッポンズツ
オシンコ
カシラ
タンナマ

わたしゃ立石の「ご長寿」になりたい。

by soba-kiri | 2008-05-09 00:54 | たまにはこんな感じで | Comments(8)