<   2007年 03月 ( 5 )   > この月の画像一覧

 

3/31(土)は臨時休業

このところまるで書いてないくせに
書いたと思えば「臨時休業」とは何ごと!

近所の桜の花もだいぶ咲きそろってきまして
爛漫な春のムードが高まって来ております。
おそらく週末には満開の見ごろとなるでしょう。

んで当店はお休み・・・ゴメンナサイ。

でも日曜は営業しますから。

よろしくお願いします。

さ~て4月のお酒はなんにしようかな?

ところで今後の記事の予定は
・そばがきの作り方
・食べ方でこんなに変わる蕎麦の味
・新しいかえしで作ったそばつゆ
・プロの切れ味「鰹節削り器」
などなどです。
最近ブログが酒ブログになってしまっていたので
軌道修正しなくちゃいかんな~と。
ま、別にいいんですけどね。

by soba-kiri | 2007-03-28 08:43 | お知らせします! | Comments(2)  

今月のお酒は沁みますっ!

f0060530_8461494.jpg「日置桜 生もと山田錦   純米酒」
鳥取県 山根酒蔵場

醸造年度 H15BY
原料米 地元産山田錦
精米歩合 65%


今月のお酒です。

単に自分が飲みたい酒を選んでるだけじゃないの?と思われそうですが・・・
「まさにその通り!」

派手さのない、じっくりと沁み込む旨さです。
「ああ、お酒って発酵食品なんだよねぇ」と和みます。




「沁みる」
ところで、この「沁」という文字がいいですね。
さんずいに「心」です。いいじゃありませんか!

店主がたくさん味見してしまったので
早くしないとなくなりそうです(笑)

ついでに当店のお酒の選定基準を申し上げます。
①お燗で旨いこと
 きちんと発酵の手順を踏んだお酒の味わいはお燗でこそ開いてくると思います。
 むしろ冷たくては変な味とまではいかないでも眠っているかんじです。
②冷めていく過程が旨いこと
 蕎麦屋酒はグイグイ呑むというよりもゆっくりとしみじみ呑むイメージ。
 ゆっくり呑めば当然温度は下がっていくわけです。 
 せっかくお燗で良い感じに開いた味わいが尻すぼみでは悲しい。

えーと・・・ありゃ?そんだけかも・・・(笑)
でも、この2点をクリアできる酒ってどのくらいあるのかな?
蕎麦屋酒の基準は同時にまっとうな酒の基準でもあります。

付け加えるなら造り手やそこに関わる人たちの顔が見えるお酒には
どうしても想いを深くしてしまいます。 
蕎麦屋として良い酒を応援していきたいです!

by soba-kiri | 2007-03-15 09:04 | 蕎麦屋酒をやりましょう | Comments(2)  

サムライ専務!久保本家潜入ルポ(最終回)

f0060530_2354781.jpg左:「生もとのどぶ」
第13号 +13.5 18BY
右:初霞 特別純米酒
どちらも「久保本家」さま!

あ~お酒の感想ですね。

車道と歩道を隔てる「えん石」というやつがありますね。あれの上をチャリで走るなんて事は皆さん経験済みでしょうが…(え?私だけ?)。中学生のころ異常にそのことに凝った時期がありました。腸内・・・いえ町内にある氷川神社の裏の道があるでしょ?(知らないって!)そこのえん石が長~い直線で途切れがない、且つやや下りなので格好のトライアルポイントでした。脱落しないポイントは視線を遠くに置くこと、近くを見てはダメです。ぐらつきます。力を抜いて遠くを見る。うまくいくとえん石の上をすべるようにママチャリで綱渡り状態(笑)。

何が言いてぇんだぇ?

まあそういうことが連想されるような味わいなのさ。加藤杜氏に感謝です。旨いです。

さて本題

f0060530_2326179.jpgここで蔵元「久保順平」さんのことを書こうと思います。

私は“所作”という言葉が好きです。その人の、ふとした立ち居振る舞いにはものすごく多くの情報が含まれているはずです。

生い立ち
人生観
大事にしているもの
その日の気分
その他いろいろ

「障子をあけたてする際はひざをついて操作する」
私も知識では知っていたが実際には「忠臣蔵」なんかでしか見たことないし、まして実践したこともなかった。あの日、私を案内してくださった専務「久保順平」さん、蔵元である。ふすまと障子だらけの屋敷を案内してくださった…

私に座布団を勧める。私座る。
「それではちょっとお待ちください・・」
片膝をつき低い位置で障子を「スーッ」。開ける。
身体をひるがえし今度は廊下側から
「失礼します」と「スーッ」と障子を閉める。


ただこれだけのことなのだが私は一生忘れないだろう。
ものすごく自然なのです。無理がない。
そして自分のやってることを他者に強いる風がない。

私が女だったら惚れちゃうね!

「伝承」とはなんでしょう?何でもかんでも言葉・文字、映像に置き換えられるとは限らない。情報化できない何かは必ずあると思う。本当に大事なものって言うのはそういうものなのさ。(↑↑画像は文字化できないものを文字化してる専務の素晴らしい仕事です)

それにしても、あのときの専務の服装はフリースにジーンズだったのだが
思い返すに、どうしても袴姿(脇差つき)でしか回想できない。
まさにサムライです。サムライソウル!
(「サムライテイラー」とか「サムライデリカデッセン」ではない)

専務と杜氏、二人を並べて私は訊きました。
「加藤さん、何でこの蔵なんです?」(かなり失礼だ!)
「あれ?なんでやろなぁ?ま、なんとなくやなぁ!」
なんて、おっしゃってましたが
「とにかく観察力がものすごいんですわ!」(専務談)の杜氏です。
当然、私なんか及ばないほど蔵元観察をしてるはず。

そして、加藤杜氏を受け入れる専務もものすごい度量です。
目指したのは「キレの良い純米酒を造りたい」そんだけ。
そこに加藤杜氏。「いや~こんなに大変だとは思いませんでしたわ~!」と笑う。
そして全幅の信頼。当然、儲けなんざぁ度外視さね。

ま、何はともあれ私たちにとって旨い酒が呑めるのはシアワセです。
仏教の世界では「この身今生において度せずんば さらにいずれの生においてか この身を度せん」とありますが日本酒も同じだなと思います。

「汝、今呑むべき酒を今呑むべし!」(バイロン・・・嘘アタシです)

by soba-kiri | 2007-03-14 00:48 | 社会科見学 | Comments(0)  

パステルカラーで春の装い?!

f0060530_16272814.jpg3月の蕎麦
「たまごとじ」

たまごをおぼろ月に見立て
菜花をあしらいました。

春のイメージです。

自分の志ん生・・・いえ心象風景では日本画というか
花札の絵柄なんかを
描いていたのですが・・。

当店の若いスタッフに

「わぁ!パステルカラーですね。カワイイ!」

と言われてしまいました。
なるほどなぁと思います。


画像は優秀なカメラのおかげで「さいとうたかを」風に写りこんでしまいましたが
実際はもっとふうわりとした印象です。

肝心の味の方はというと須賀養鶏さまの生みたて玉子のおかげで
「もぉ!たまご!フワッフワッ!」です。

by soba-kiri | 2007-03-06 16:39 | お知らせします! | Comments(5)  

蕎麦にするとこんな感じ

f0060530_1174943.jpg

105mm F2.8 ISO640 +0.7補正 WBよーわからん

福井、出来上がりはこんな感じっす。
実際は画像よりもちっと緑が深いかな。

味わいは・・・うーん、まだ淡い感じにしか出せてない。
熟成した穀物の甘味というかを引き出してやりたい!
それには、何かを足すのではなく削ぐのがいい。
結局、やりすぎだってことはよくある。

明日打つ粉は、また挽き方を変えてみた。楽しみ。

これは先入観かも知れないけど
福井の蕎麦には大根おろしがよく合う(気がする)。

辛味大根の導入を検討中。旨いんだよねぇ。

by soba-kiri | 2007-03-03 01:28 | お知らせします! | Comments(14)