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キング オブ ソウル逝く

今日は(昨日か)定休日。夕方運転中、FMラジオから
「え、ジェイムス・ブラウンが・・・」と聴こえてきました。

子供たちを乗せての運転だったので動揺は抑えましたが
「あーついに・・・」と奥歯をかみました。

ちょうど「闘う純米酒―神亀ひこ孫物語」を読み始めたばかりで
自分のやっていることについて深く考えていたところへの訃報は
さらに自分自身について深く考えさせるものでした。

小さい頃に父を亡くし、身近に成人男性がいない環境で育ったせいか
私は「なんだかよく判んないけどスゲェ」おっさんに弱いところがあります。
「弱い」というのは、すぐに参っちゃって影響を受けちゃうんですね。

坂本竜馬
高杉晋作
吉田松陰
勝海舟
ジョアン・ジルベルト
植村直己
ジミー・ペイジ
吉田玉男
寅さん
志ん生
福岡政信
小川原良征
嘉手苅林昌
マイルス・デイビス
宮崎駿

そして JB ジェイムス・ブラウン

初めてCDを買ったのが高校生のときだから、平成十・・・(嘘です)
とにかく、意味のない曲(歌詞とか叫び声)が
ハイテンションに長時間続く演奏に圧倒されました。
来日したときはライブも行きました!!
それまで、さだまさしなんかを聴いていたのですが
JBを皮切りにソウル、JAZZ、ロック、ボサノバ、民謡、落語へと
音楽生活が変化していったようです。(と、今気がつきました)

いわゆる親の歳まであと二年なのですが
その先がなんかポッカリと抜けてるようなイメージです。
もっとも、ハナから親の無い人もいるわけで「何甘えてやがんでぇ」ですね。

きっと「すげぇおっさん」にヴィヴィットに反応してしまう体質は
ずぅ~っと、これからも変わらないと思うけど、
自分もいつか「すげぇおっさん」になれたらいいなぁと強く思う次第です。

JBさまありがとうございました。熱くホットにお休みください。合掌。ゲロッパ。

by soba-kiri | 2006-12-26 01:54 | 蕎麦屋点描 | Comments(2)  

年越し蕎麦予約受付終了!

フェリス ナビダー!!(注)
セニョール イ セニョリータス!!


皆さまクリスマスはいかお過ごしですか?
大掃除で指など切っていませんか?(・・失礼)

私は大晦日に向けて戦闘モードに変身中です。

タイトルにも書きましたが
おかげさまでたくさんの注文を頂き
お持ち帰りの蕎麦の予約の受付は終了させていただきます。

本当は何とかして応えたいところなのですが
いかんせん手作りのものなので限界があるのです。

これから予約しようと思っていたというお客さまには
申し訳ありませんでした。
ぜひ来年よろしくお願いします!

(注)スペイン語でメリークリスマス!

by soba-kiri | 2006-12-25 11:43 | お知らせします! | Comments(2)  

【業務連絡】伊奈のイルミネーションの場所

・年越し蕎麦のご予約をたくさん頂いております。ありがとうございます!

限定300食のところ約220食のご予約が入っております。

ご予定のかたはお早めにおねがいします。

・毎日「イルミネーションは何処ですか?」と尋ねられるので
こりゃおかしいと「伊奈 イルミネーション」で検索をかけてみたところ

このブログが3番目にヒット!

これか!SEOというやつは

「これか!夏子ぉ!これなのかぁぁぁぁ!」 (え?もういい?)

オホン

地図のリンクを貼っておきます~。

イルミネーションの場所はこちらです。

by soba-kiri | 2006-12-22 09:23 | お知らせします! | Comments(0)  

年越し蕎麦・・・え!バレエ界の貴公子がっ!!

バレエ界の貴公子ことウラジミール・マラーホフ氏をご存知ですか?

彼は大の親日家で、なんと!ななんとなんとぉぉぉ!!

クサヤが大好物ぅぅぅぅ!!!!

ということをさっき家人に教えられ思わず筆をとりました。

いやー友達になれる、絶対になれる!なれます。
そうですか、動物性たんぱく質の嫌気性発酵を好む同志が
はるか海の向こうにいたのですね!

バレエ関係者の方にお願いがあります。

彼にクサヤをご馳走する際はきちんとした純米酒をお燗してあげてください。

さて本題

年越し蕎麦のご予約をたくさんいただいております。
蕎麦  限定300食
山葵  先着70名
とさせていただいております。

ここで途中経過をお知らせします。

蕎麦 あと112食
山葵 あと22本でおしまいです。


うーんクリスマスが越せるのか?それよりも・・・

大丈夫か俺のカラダ?!

昨年、友人に「一睡もしない、座りもしないで蕎麦打ったよ」と言ったら
「そりゃ何かの“行”だな、すでに・・・」といわれました。

たしかに祈りは込めますね。
一年の締めくくりに私の蕎麦を食べてくれる方に失礼のないようにしなくては!
だから、当然手は抜けない、品質は落とせない。

がんばるぞ~!!チェストォォォォォ~!!

by soba-kiri | 2006-12-19 22:27 | お知らせします! | Comments(2)  

熊手を求めて・・・in大宮氷川神社

先日12月10日、営業終了後行ってまいりました。

十日市(とおかまち)!

大好きなんですよね~!この雰囲気というかなんというか「SOMETHIN'ELSE」があります。

とりあえず写真をアップします。
f0060530_915653.jpgそれにしても
十日市と書いて
「トオカマチ」と読む
最近知りました。

参道の屋台を冷やかしながら(シャッター速度と露出のチェックもしつつ・・・)
人ごみを抜けると
熊手が売られる
メインコーナーへ。



(三脚にニコンをくっつけてウロウロしてる蕎麦屋ひとり)

ほぼ毎年来ています。(浦和の十二日市に行くこともありました)
子供の頃はもっと寒くて、もっと熊手も圧倒的に迫るかんじで
おじさん達もなんか怖くて、マガマガしい感じがしたもんですけど・・

今じゃあ三脚据えてファインダー越しに
「うーんその赤い脚立ジャマジャマ!」なんてやってるなんて
スレちゃいましたねぇ。すれっからしさいとうです。
f0060530_924218.jpgバチアタリなことを言うようですが、熊手でお客が増えるなら苦労はしません。それに屋台の料理も失礼ながら旨いものはないです。

だから小さな熊手を買い求め、後はひたすら撮影!という非常にストイックな縁日参加。

「何やってんのやら・・」です。

でもやっぱり、この縁日というやつには効し難い魅力があるんだよなぁ。これが江戸の頃ならお酉さまにかこつけて
チョイ悪オヤジどもが
「どおでぇ、ちょいと中へ・・」
もあったでしょう。もとより子供は縁日が大好きだし、闇夜に妖しく浮かびあがる非日常空間は子供でなくとも心が浮き立つものがあります。




それに蕎麦屋として言わせてもらえば

屋台、縁日、大道商いがDNAに組み込まれているんです!

だから縁日、お祭りになるとDNAがバイオ・ハザード!(意味不明)

f0060530_8574097.jpgさて、どんな遺伝子が暴走するのですかねぇ。

そいつは次稿!!

by soba-kiri | 2006-12-13 09:06 | 蕎麦屋点描 | Comments(0)  

お勧めです。「ときがわ」

・煽るつもりではありませんが年越し蕎麦のご予約が少しずつ入ってきています。
(本当にありがとうございます!!)
本日確定分で46食のご予約です。傾向としては「去年、足りなかったんで・・・」と
一件あたりの数量が増えてます。
300食限定なんですけどね。ちょっとヤバイかもしれません。
・不義理とやりかけの仕事を山積みにしたまま年の瀬が押し迫ってきます。
ラフティングで言うと5級プラスくらいの「瀬」ですね。(判る?)
当ブログでも
「蕎麦屋酒の楽しみ方」シリーズ
「乾かない蕎麦を求めて」シリーズ
「事前電話取材」シリーズ
「ヴァーチャル蕎麦屋酒」シリーズ
他にも、そばがきのレシピ、店の周辺、なども宿題が。

さて本題。

f0060530_0492565.jpg先日、息子と二人でちょいと山歩きに
行って来ました。
あまりにコンパクトで癒される半日だったので紹介させていただきます。

画像は凍てつく落ち葉です。

0600 自宅発
0730 白石峠着 歩き始め
0820 天文台のピーク着(小休止)
0900 白石峠着 山歩き終了

考えてみたらここ数年
“生”の自然に自ら赴いたことなかったなぁと反省しました。
とてもミニマムなハイキングだったけど
低山歩き楽しいですね。

一応、コンパスの使い方などを
息子に教えつつ歩きました。

息子「何で地球は磁石なの?」
父「・・・・」(知るかいな!)

さあ下山(というほどでもない)したら温泉に旨いものと決まってます。

まずは当店のテーブルや椅子、ドアを制作してもらった
「羽工房」さまへお邪魔しました。いきなり・・
「熊に会いませんでしたか?」
そんなん、よお知らしまへ~ん!!はよ言うてぇな!!
熊出没が相次いでいるらしい。うーん里山が弱くなってるなぁ。
羽工房ではなにやら雑誌の取材中。覗かせてもらいました。
団塊リタイヤ組に向けた雑誌とかで木工を紹介するそうな。
ちなみに団塊世代の憧れの趣味が、木工と蕎麦打ちだと。
やりますか?蕎麦打ち教室?でもね若造なんですワタシ。

さて木工の世界を堪能したら温泉です。
「都幾川四季彩館」お肌もすべすべです。
渡り廊下にある足湯が気持ちいいのですね。
川のせせらぎを聴きながら、ひたすら「ボ~」っとする。ホカホカです。

さすがにお腹が空いてきました。行く先はひとつ!
「ボン・レギューム」フレンチです。
詳しくはHPを参照のこと。
ここでは何を食べるか?
野菜です。
メインの魚はホウボウ、肉は黒豚のバルサミコとあり、旨かったのですが
添えられた温野菜がめちゃくちゃ滋味あふれるのです。
想いの詰まった料理、素材、空間。
「これだよなぁ・・・」と胸打たれる蕎麦屋ひとり。
ちなみに息子は終始無言で喰いまくりでした(笑)。

まあ酒はそんなに無くて、日本酒では「おがわの自然酒」
「お燗してください」と言える猛者の登場を待ちましょう。

by soba-kiri | 2006-12-08 01:27 | たまにはこんな感じで | Comments(6)  

仏像・蕎麦屋酒

師走ですね。(スキン換えました)
この“師”は学校の先生ではなく“僧侶”のことでございます。
坊さんが走ります。なんだかファンキーだな。

先日、墓参しようと墓地の事務所でお線香を買い求めたところ「ありがとうございます」と

合掌されてしまいました・・。。

ヘアスタイルに何か問題があるのでしょうか?皆にそうしてるのかな?
たしかに5ミリ頭ですけど
「私、俗人ですから!出家者じゃないんですけど!」

どうもそれ以来、仏教関係に接近するのは控えていたのですが、行って来ました仏像展!
「東京国立博物館 平成館 特別展 『仏像 一木にこめられた祈り』」

よかったです。火曜日に店を休んで行ってよかった。
国宝 十一面観音菩薩立像 (滋賀・向源寺蔵)」
360度何処から見ても破綻のない完璧な造形です。これは現物を見ないと・・・!
しかし、出来立ての頃は金ピカなわけで、この詫びた姿を拝めるは現代人の特権。

円空もたくさん見れて嬉しかった。
ノミ目に迷いがないんだよねぇ。スカスカ彫ってるかんじ。すごい。

みんな完璧な仕事なんだけど押し付けがましくないのは
どこかに逃げ道が用意してあるからなのかな。
観る者に“強い”ない存在。完璧でありながら不完全。面白すぎです仏像。
ただ、やはり展覧会。その仏の必然性までは伝わってきませんね。
やはり野に置け円空仏。祈りがあってこその仏像です。合掌したくなるのです。

いや~~信仰ってほんっとに素晴らしいものですね。(嘘っぽい)

で?蕎麦屋酒は?

信仰の素晴らしさに触れたら、おつぎは「精進落とし」ですわ。
銀座の月曜定休の名店にお邪魔しました。
銀座線の最後尾に乗って、昭和通りの歩道橋を渡れば隠れた名店が2軒。
YとSです。
批評は出来ません。手が止まります。
ただ、これら店の必然性は何なのか?
完璧な仕事をして、逃げ道は何処に用意してあるのかな?
つい、そんなことを考えてしまいます。

Yではリズム感のある蕎麦を洗う音がすごくよかった。真似します。
酒はキクマサだったけどね。それはよしとしよう。つまみもいい。

Sは地下の店。苦しくなんないかな?と要らぬ心配(笑)
Yは器も自然で印象に残らない。Sは、けばいね。逃げ道逃げ道。

どちらも、銀座の蕎麦屋としての必然性をきちんと主張していて
「すげぇなぁ」です。

すごいけど円空にはなれない。当然自分も及ばないんだけど。

今回、なんかまじめだなぁ。

合掌

by soba-kiri | 2006-12-03 02:35 | たまにはこんな感じで | Comments(2)