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浅草、用足しついでに「角萬」!

ハードスケジュールでした。
浅草に到着したのが10時ちょっと過ぎ
「ふじ屋」さんであじさいとあさがおの手拭をチョイス。
観音さまにお参りして、新仲見世の「やげん掘」さんで一味の容器を購入。
おっと、おとなりは「コマチヘアー」さんでしたね。
かつてアフロのかつらを買ったところですな。
さあ、本日の本題、「角萬」はいずこ!
国際通りを北上します。「暑いっ・・・!」なんだか通り過ぎちゃったのかな?
思わず佃煮の名店「鮒金」さんで葉唐辛子、浅利を購入し
「すみません、このあたりにカドマンって蕎麦屋さんあると思うんですけど」
訊けば、あとバス停ふたつ先とのこと・・ハァ。
よいしょ!よいしょ!と到着です!
f0060530_042493.jpgありました!ありました!
妖しいオーラを放っています(失礼!)。
なんなんだろう?この雰囲気・・。
こんなにさりげなくていいんだろうか?

ガラッと引き戸を開ける。
作業着系で6割方埋まっている。
ひかえめな小さな声で「いらっしゃい・・」
うーん、ここで負けてはいけません。

完全に初めてなのだが、ネットで仕入れた情報で常連振ります。
「ひやにく、大盛にしてください」
ここで本当の常連は「ひやだい」というのが正解です。
言えなかった~!あー小市民な自分!
f0060530_0555211.jpg冷やし肉南蛮大盛、略して「ひやだい」
結論。認めたくないのですが「旨い」です。
蕎麦の香りは無い。ネギと肉の食感がいいです。
食感は沖縄そば、それも八重山そばのそれに近い。
調理場の奥からはそばを打つ音が聞こえる。
手打ちなんでしょう。もっとも、こんな不揃いの麺
機械じゃ作れません。
でも、なんなんでしょう。この後をひく感覚。
もし近所だったら毎週通うこと必至です。
おしゃれ系蕎麦屋が失ってしまった禍々しいまでのパワーがあるのです。
f0060530_15234.jpgちなみに蕎麦湯。
いまだ総括できないのですが、何か大切なものが秘められた感じがする蕎麦屋さんでした。
まったく関連はないのですが
子供の頃、父(故人)に連れて行かれた闘犬(!)の会場で食べたモツの煮込みを思い出しました。


外食って、そんな仇っぽさがあってもいいのかもしれません。

by soba-kiri | 2006-05-31 01:20 | たまにはこんな感じで  

切っても切れない蕎麦と温泉の関係

ダニエル 「やあ、どうしたのナンシー。そんなにグルメ本をひっくり返して。」
ナンシー 「おいしい蕎麦屋を探してるのよ。でも、いまいち参考にならないのよねぇ。
『●chyu』とか『●個人』とか『●ライ』も東京や遠くの蕎麦屋ばかり紹介してるんだもの。」
ダ 「確かに蕎麦屋選びは難しいよね。大きく外すと休日が台無しだもの!」
ナ 「ああ!もっと身近な蕎麦屋が紹介されてるような実用的なガイドブックはないの?!」
ダ 「・・・実はナンシー、それがあるんだよ!」
ナ 「ええっ!!」
ダ 「これまで埼玉県内の蕎麦うどん店やラーメン店のガイドブックを数多く発行してきた幹書房から6月1日刊行される『休日の蕎麦と温泉めぐり ~埼玉 茨城 栃木 群馬~』がそれさ。」
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ナ 「でもぉ・・そういうのってお店から広告料とか掲載料を取って作ってるんじゃないの?だったらあまり参考にはならない気がするわ!」
ダ 「はは!何言ってるの!そんなことはないさ。いいかいこの本はね。読者情報をもとに編集部員が実際に食べ歩いてピックアップした店に取材を申し込んでいるんだよ。それに、この幹書房の社長もじつはかなりの蕎麦マニアらしいんだ・・。」
ナ 「まあそうなの!早く読んでみたいわ!」
ダ 「待って待って!まだ書店には並んでないんだよ。5月31日刊行だからね。
首都圏の書店と埼玉県内のセブンイレブンで発売されるのさ。」
ナ 「ねぇ、どんな店が載ってるの?」
ダ 「じつはここに一冊借りてきたんだ。」
ナ 「もお、ダニエルったら!それを早く言ってよ!・・あらっ『さいとう』さんが載ってるわぁ!」
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ダ 「あ、本当だねぇ!ご主人何も言わないから!」
ナ 「わたし達がひいきにしてる店が本に載るなんてうれしいわねぇ!そうだ、こうしちゃいられないわ!
私行かなくちゃ!」
ダ 「どうしたの?いったいどこに行くのさ?
ひょっとして書店に予約に行くのかい?」
ナ 「バカね!そんなことしたらもったいないでしょ!」
ダ 「え・・?」
ナ 「図書館にリクエストしに行くのよ!」

おあとがよろしいようで

by soba-kiri | 2006-05-28 00:52 | ご紹介いただきました  

ただいまの手拭

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鎌倉は 活きてい出けん はつかつお   芭蕉

この句、芭蕉だったとは知りませんでした。
相模湾であがった鰹を「それっ!」てなもんで江戸に運ぶわけですから
相当な輸送費がかかるでしょう。こりゃ高くつきますよ。

当店では、季節ごとに手拭を飾っています。
「けっ!手拭は飾るもんじゃねぇ、使うもんだ!」
うーん、承知しております。たしかに無粋ですよね。

でも、まあいいじゃありませんか。

浅草は弁天山の近く「ふじ屋」さんが行きつけです。

合羽橋で用を済ませ、並木の藪でキクマサを2本呑んで
浅草寺さまにおまいりして、手拭を買うというのが
ひとつのパターンになっております。

並木の藪で呑むキクマサ
なんで旨いんだろう・・・。

by soba-kiri | 2006-05-23 23:00 | 蕎麦屋点描  

伊奈、バラ祭り開花中!

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雨上がり、無風、曇天・・・とくりゃあ、あなた!
「行くしかないでしょう!花の撮影にぃっ!」
三脚OK、露出優先モード、F8、ホワイトバランスOK、マニュアルフォーカス
露出補正なーし、レンズアップチェックよーし・・・パシャ。
うーんNikonD100君、君の写真は正確すぎて味がないねぇ。

というわけで本日、中休みに行ってきました伊奈公園。
わが母校、伊奈学園のすぐ隣の伊奈町制記念公園のバラ園はバラ祭り。
明日はイベントということで、テキ屋のおじさんたちがいそいそと準備中。

f0060530_12543613.jpg私、園芸家ではないので
バラといえば
「紫のバラの人」(「ガラスの仮面」美内すずえ)
くらいしか連想できない
ですが、いやーやっぱり
きれいなもんですねぇ。

じつにきれい!。

農薬どのくらい使うんでしょうか?根元に撒かれた化成肥料が痛々しいです。

バレエとかもそうだけど
“美”の世界ってやつは
かなり理不尽だ。





「やはり野に置け蓮華草」ではないですが
どうも、園芸種には感情移入できないものがあります。。

本当は「伊奈でこんなイベントやってます!ついでにうちにも来てください」
という記事にしようと思ったのですがどうも筆が進みませんでした。

しかし今年から植えられたという
オールドローズは一見の価値、いや一嗅の価値があるかもしれません。
ワイルドな香りがガツン!ときますよ!おすすめです。


詳しくは商工会のHPにアクセスしてください。

by soba-kiri | 2006-05-20 00:07 | たまにはこんな感じで  

「焼きみそ」がこんなにアップで!「蓮田生活」さま

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「蓮田生活」
はじめは「なんだか公的なモノ?」に感じたのですが
じつは、まったくの個人で運営されるWebサイトでした。

これが非常におもしろい!

「トクシュウ」の「電車撮影」「たまりや」さんのところ。

どの記事も視線がフラットでやさしいのです。
ちなみに現在のトクシュウは「検証 寅子石(伝説編)」
「なんで、こんなとこまで取材できるの?」
「なんで、こんな人がコラム書いてるの?」
地元民は随所で大笑いできるし
よその人も楽しめそう(?)うーん客観的な判断が・・・。

そんな蓮田生活さまに当店が取り上げられました。
しかし、さすがです。メインは「焼きみそ」でした!
ぜひ読んでみてください。

追記 蓮田生活さま 例の初詣めぐりをバックナンバーに入れてくださいな。

by soba-kiri | 2006-05-17 09:11 | ご紹介いただきました  

試作品ではないけれど・・

本日は冷たい雨が降っています。
こんな日は温かいお蕎麦がいいものですね。

さて、我が家のパソコンにもいよいよスキャナが接続されました。

早速画像を取り込んでみました。


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うんうん、いー感じだね~。意味ないけど。

「すきやばし次郎」さんとは面識はありませんがとても尊敬してます。
「損得抜きで手を尽くすのが江戸前」という考え方が好きです。
かなりの高齢(失礼)になってもなお、惰性で仕事をしない姿勢。

「次郎」さんには遠く及びもしないけれど
当店のもり汁も少し手を加えました。
(改良とは言い切れない・・)
①甘さ控えめ
かえしに使用する「洗双糖」の量を少し減らしました。
季節変動のせいでしょうか、甘味が強く感じられてきたので
「気持ち」減らしてみたものです。根拠のない「勘」なのです。
結果が出るのは1ヵ月後。
②連続性のようなもの
前の晩にあわせたもり汁は翌朝、湯煎するわけですが
その際前回のもり汁を加えるようにしました。
これで、より一層こなれるかなーと思うのですが・・。
何年も何年も、「つゆ」がズーっと連続していくというのが嬉しいですね。

お客さまに「旨いね」といわれると
「そお?じゃ、あれもやってみようかなー!」となります。
原動力っすね!

by soba-kiri | 2006-05-13 16:32 | 蕎麦屋点描  

GW遠方より同志きたる

f0060530_0113339.jpg「ゴールデンウィーク」
こんな「五」でも「七」でもない単語が定着する現代。
(「金週間」で「きんしゅうかん」ならはまるが。。)
ぜんっぜんっ美的じゃないねぇー!!!
これ、この期間中働き通したもののやっかみか?



しかし、思わぬ福音もありました。
麗しき酒とともに」のあっきさま
かず(夫)の燗酒日記」もかずさま
ご夫婦で、ご来店いただきました~!
ありがとうございま~す!

あっきさまによるポイントを抑えた丁寧な記事。画像もたくさん!
自分もデタラメではありますがブロガーのはしくれですから
これがどんなに大変な作業であるか理解しているつもりです。
だから本当に感謝です。

「漬物、喜んでもらえたんだー」と母が喜んでおりました。

ちなみに、あっきさまが感激されていた「わさび漬け」は神亀の大吟の粕です。
旨くないわけがないので店主の手柄ではありません。
(でも、これが旨いんですよね~!)

今後もともよろしくおねがいします!

by soba-kiri | 2006-05-08 00:48 | ご紹介いただきました  

異界!たまりや会食所を堪能した。

先日の日曜の夕方、お客さまもひけてホッとしたころたまりやさんが現れました。
「きょうの夜遊びにきませんか?」とのこと。

同行者  タカサレさん
      ヴィエントの店長さん

おっと神亀酒造のすぐ近く(!)なんですねー。はじめておじゃまします。
f0060530_0523689.jpg「いらっしゃい」
かすかに香がかおり、静かに女性ヴォーカルのBGM。
日常なのか非日常なのか区別がつきかねる。
おそらくどちらでもないのだろう。

通された和室にテーブルと椅子。
窓は網戸に開けられて夜気が心地よい。
「泡の出る辛いのでいいですか?」
イタリアのスパークリングワイン。
「切れるねー!」「空きっ腹にしみるねー!」
突然、よく熾った炭火が運ばれてきました。


「これ炙ってやっていてください」と、穴子と太刀魚の干物(スゴクウマイ)。
茶道の炭手前みたい。急速に「おもてなしされてる」感が高まり、ますます寛いでしまう。
f0060530_192529.jpg画像は
春野菜のテリーヌ 
舌平目をパン粉で焼いたの 
イカの洋風はんぺん
(横文字名は失念)
他には
黒鯛の皮をカリッと焼いたやつ(メインか?)
サラダは味噌と酢のドレッシング
三河湾の天然車海老をそばのかえしで焼いたの

これらが自然なタイミングで出てくる。
調理の間たまりやさんは調理場に消えるのだが明らかに連続してプレゼンスしている。
料理や器、インテリアの説明はほとんどない。ただうれしそうに少し呑んでいる。

f0060530_129013.jpgそして極めつけがこれですよー!
「炭火でお燗をつけちゃうセット」
「え、これって神亀の甘口のやつですよね」
「普通のひこ孫ですね」
うそでしょー果てしなく丸い。これがひこ孫なら今まで呑んでたのは何!
「じゃあ、甘口もやってみましょう」
うわー!味の成分が多くて訳がわかんねー!
お燗メーターなんて使わない。古い八勺の徳利。
なるほど手で触るとだいたい判るもんですね。
所作ってものはそういうものなんですね。
自らを省みる。テーブルコンロに鍋のっけてお燗メーター突っ込んで
「つぎ、50℃いってみよー!」
アー醜い!まるで美的じゃないじゃん。化学実験じゃないんだから!

おそらく科学的には解明されないだろうけどすごく旨かった。
たまりやさんのもてなしの心意気が旨かったんだと思う。

詳しくはタカサレさんの報告

そして食べごろチーズの盛り合わせ(うめー!)
チョコレートの硬いケーキプリンに旨いキャラメルソースをかけたの。
挽きたてのコーヒー

真夜中過ぎに解散。亡霊たちの時間がじつに心地よい。
またやりましょう。

by soba-kiri | 2006-05-03 01:55 | たまにはこんな感じで  

本日臨時休業です。

かねてよりお知らせの通り
本日、5月2日(火)は臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますがどうぞご理解くださいませ。

また5月3日から7日は通常通り
中休みなしの通し営業をさせていただきます。

ご来店お待ち申し上げます。

by soba-kiri | 2006-05-02 07:50 | お知らせします!