年越し蕎麦ってぇやつは…。。【三】
生そば 4人前(おつゆ付き) 2400円
生そば 2人前(おつゆ付き) 1200円
数量限定ですが“生”本わさびをお付けします。
100本ご用意いたしました。煽るわけではないですが先着順です。
すでにたくさんのご予約を頂いております。
加えて毎年ご注文をされる方のことも考えると
すでに先が見えた感があります。品切れの際はご容赦ください。
先日、大宮氷川神社の「十日市(トオカマチ)」に行きました。
そこで、「年越し蕎麦の本当の意味」に気がつきました。それは・・・?
山田洋次映画のような青空!
定休日なので昼前から呑気に出かけました。
人の流れに身を任せて参道を歩く(酒呑んでません)。
「いいなぁ・・」としみじみ思います。
露天商と客とのやり取りが自然と耳に入る。
驚いたことに「今年も来たよ!」「あ、いたいた!ここに居たんだ!」など
一年ぶりの再会を喜びあう商人と参拝客の姿が多く見受けられる。
どちらも年配であり、お互いに「お~!生きてたか!」的な感動のよう。
なんとなく判ります。
人間をすこし長くやってれば病気したり嫌なことがあったり
身近な人が死んでしまったり、なんやかんやあります。
でも、自分は何とか今日の「十日市」には来ることができた!
「これで一年生き延びたんだなぁ!」という感慨なんでしょう。
季節の行事、お祭りごとを迎えられる喜びって大切だ。
こんなこと若い時分には思いもつかなかったこと。
こりゃ私も齢を重ねてきたということなのかも(笑)。
年越し蕎麦もそういうものなんじゃないのかな?
この現代において蕎麦を食えば長生きできると信じる人はいないでしょう。
「今年もこの店の蕎麦で年を越せてよかったなぁ」
いわば人生の句読点?つか給水地点?
うまく表現できないけど自分の蕎麦が何かお役に立ててるなら
これに勝る喜びはないです。がんばります!!
え?わたし?年越し蕎麦?
もちろん食ったことないっす!
by soba-kiri | 2007-12-12 17:00 | たまにはこんな感じで