平日限定 「牡丹蕎麦の新蕎麦」

いやはやまったく秋めいてきました。
秋が深まるにつれ、空が高くなったり馬が太ったり
隣の人が何かイケナイ草を栽培して捕まったり
レッド・ツェッペリンが再結成したり(止せばいいのに…)と
何かと忙しいですが、蕎麦屋の秋といえばやはり


新蕎麦ですがな!


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実際にはもうチョイ緑が濃いかな?
やや褐色を帯びた色合いで
甘味と土の香りが感じられる蕎麦です。
食感は製粉が微粉なので緻密ですね。

(おお!久々に蕎麦屋らしい記事だぜ!)

「ん?なんで平日限定なの?」

うーん、よい質問ですねぇ。
この蕎麦を打つには以下の工程が必要です。
①外皮を剥いた“丸ヌキ”の蕎麦の実に混じる
 赤茶けたような実や不純物を手で取り除く。
②それをかなり強めの微粉に挽く。
④もちろん篩いは使わずそのまま使用!
⑤やや冷やした水で水回し開始。
⑥少しも気が抜けない。
⑦茹で上げの時間は13秒。
⑧なるべく早く食べてね。

そう、この中で①の作業が超大変なのです。
だれか手伝っておくれ~!!
でもちょっと楽しいんだけどね(笑)!

明後日にはレギュラーのせいろも新蕎麦さ!
さっき食べてみたけど3年間でいちばんいい鴨!
色といい、香りといい、石臼の周辺が草臭いです。

楽しみですね。

by soba-kiri | 2007-09-15 00:22 | お知らせします! | Comments(6)  

Commented by itacha at 2007-09-15 08:04
「だれか手伝っておくれ~!!
        でもちょっと楽しいんだけどね(笑)!」

僕の大好きなお寿司屋さんたちは皆さん、新子や春子の仕込み
のときに同じこと言ってますね。旬はやっぱり、楽しいものですね!
Commented by 燗酒おやぢ at 2007-09-15 12:23 x
蕎麦屋さんだったんですね♪ (笑)
深みはともかく、香りの鮮烈さは新蕎麦ならでは…ですよねぇ。
まっとうな蕎麦を食べるには山を越えるしかないのが歯痒いですわ。X-)
Commented by soba-kiri at 2007-09-15 23:54
>itachaさま

こちらは何の技術も必要とされない
ひたすら“地道”なだけの世界なのでお恥ずかしいです。

しかし

大晦日には不眠で蕎麦を打ったかと思えば
こんな馬鹿のような手選別をしたり・・・

「M」なのかしらアタシ…(笑)。

そういや生筋子を見かけるようになってきたなぁ…やるかな…。
Commented by soba-kiri at 2007-09-16 00:00
>燗酒おやぢさま

そう!お蕎麦屋さんだったんです♪

夢中で梅雨から夏を越えてきたヘタクソ蕎麦打ちにとって
新蕎麦は福音ですわ。でも夏場の蕎麦も旨かったような?

> 深みはともかく

そう、蕎麦も穀物として熟成した方が旨いのですよね。
今日はヒネモノの福井を十割で打ちました。旨し!!
Commented by まき子 at 2007-09-18 12:54 x
平日限定・・・は!イカンイカン、「午後休」という文字が浮かんでしまいました(汗)。取る予定ないのに。
地味~な作業かもしれないけど、何気に一番ソレが大事ですよね。
Commented by soba-kiri at 2007-09-19 22:54
>まき子さま

平日の昼に呑んでこその蕎麦屋酒!

地味な作業…しかし酒造りに比べたらいかにも
かんたんな作業ですよ!
だってこちらは目に見える!
しかし酵母は見えませんから!

エロス研修帰り、興奮気味のさいとうです。

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