立石で「返り“宇ち”」のあとは渋谷で狂言

半月以上も前に鑑賞した能・狂言の感想を今さらつづります。
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いや、マジでかなりの衝撃がありました。
毎日「あれは何だったのだろう?」と考えていました(立石のモツもね)。

で、自分なりに消化できてきたので書いてみます。

よくできた「そばつゆ」とはどういうものかご存知ですか?(多分に私見)
・なんだか香りが弱いような
・なんだか出汁が効いてないような
・なんだかつかみどころがないような
それでいて
・なんだか蕎麦に良くからみ
・なんだか後を引く
そして
・蕎麦湯を注すと秘められていた出汁と醤油の香りが一気に躍り出す!

主の蕎麦を喰わず、ワキに徹し、それでいて強烈な存在感。
それが「そばつゆ」です。

だから、鰹節プンプン系
ヴィネガーくっきり系
すっきりさっぱりで蕎麦湯でふくらまない系
そんな「そばつゆ」に出会うと
「ちゃんと向き合ってるの?」と問いたくなります。

で、何が言いてぇんだぇ?

万作さんの狂言は私の中でベストな「そばつゆ」でした。

ホントニスバラシイデス!

んで、本当に朗らかに楽しげで
タンクロー(×12)でお顔を見たらバッチリの笑顔!参りました。
舞台全体の空気を独り占めして笑っておられました。
あの笑顔を見られただけでS席12,000円は安いものと感じます。

「あの笑顔に到達できるのか?自分?」

がんばれよー!オレ。

万作さんの「業平餅」はまさに純米燗酒の極致でしたが
お能のほうはプンケバの吟醸の冷酒でした。アレンジがけばい。
もっと素の「安宅」が観たいものです。

で、渋谷といえばそうあそこですよ!

そうあそこですよ!

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ステッカーもらってきました!

うれしぇ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!

by soba-kiri | 2007-05-20 00:21 | たまにはこんな感じで  

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