イタリアンで馬肉と竹鶴に挑む!@湯島

意外と思われるかも知れませんが
私はそれほど大食漢ではありません。
だから、こんな人や、こんな人
あの細いからだの何処に大量の食物や酒を詰め込むのか不思議でならなかった。

でも昨日の食体験で理解できました!
旨けりゃいくらでも喰えるんだね!


「Cucina Italiana HARU」
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湯島の駅から湯島天神方面へ坂をえっちらおっちら登っていき
「こんな所にレストランなんてあるのかいな?」なんて不安になりつつ
やってまいりました! 「クチーナイタリアーナ ハル」
まずはスプマンテで喉を潤し…おや?スプマンテの背後に何故竹鶴が!
そう、本日は本格イタリアンとエロ燗酒の組み合わせを楽しむのです。
持参酒…清酒竹鶴合鴨農法米 旭日菊純米古酒7BY

☆鶏白レバーの田舎風パテ
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シコシコとした歯ごたえがたまりません!
これだけでワインが空いてしまいそう。危険だ!

☆グリッシーニとフォッカッチャ
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☆ヴィン・ソアヴェ・クラッシコ (イナマ)
サービススタッフの菅原さんが素敵な男なんだなこれが!
ソアヴェはイタリアでは安ワインらしいけど、こいつは旨いです。
香りは控えめでシャープですべりがいいかんじ。食事に合うね。
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☆イサキのサラダ
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☆イタリア産馬ヒレ肉のカルパッチョ
なんつーか馬肉の香りとシコシコとした食感と脂の甘みにやられました。
「いつまでも噛み続けていたい!飲み込みたくない!」
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☆野菜のバーニャカウダ
私は日頃、野菜はあまり食べません。
体内でビタミンCも合成できるし、レバナマがあればOK(嘘)
でも、こういう滋味のある野菜に出会うとシアワセな気持ちになりますな~。
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☆生メカジキと野菜のタリオリーニ
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☆子羊ラグーのビゴーリ
羊好きならたまりません。私は鳥肌が立ちました(笑)
押し寄せる羊!羊!羊!
そしてかみ締めるほどに味わい深いビゴーリ!
製麺と茹でが完璧です。と蕎麦屋が断言します!
でもって竹鶴に合うことよ…(涙)
こちらのお料理はいわゆるトマトソースとにんにくのイタリアンではない。
良質のオリーブオイルと塩と酢の組み合わせで味わいを深く引き出すかんじ。
最初、竹鶴の熟成感がちょっと勝るかなーと心配したけどドンピシャ!でした。
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んで、このビゴーリというパスタは、このビゴラーロという機械で作る。
冷麺やシラタキのように押し出すです。
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竹鶴と旭菊のお燗を楽しんでいると
厨房から強烈なローズマリーの香りがあふれてくる!
ガーシャ!ガーシャ!とソースの乳化の音が楽しい。

ところで輸入ワインは輸送コストやら関税やらで割高だ。
日本酒を海外に輸出するにしても同様だろう。
竹鶴の四合瓶が1500円。
この酒に張り合える1500円ワインは存在しないだろうね。
この旨さに皆が気が付けばもっと楽しくなるのになー。


☆子羊背肉のカチャトラ
カチャトラとは猟師風という意味らしい。
画像では玉ねぎに覆い隠されて見えないが
ラムチョップがドスンと中に隠れている。
「なんなんでしょ?この玉ねぎとツルムラサキのヤケクソな量は??」
いくらなんでもバランス悪いだろうと思ったが間違いであった!
肉を喰い進める、玉ねぎも喰う、ツルムラサキも喰う。
するとお互いに飽きが来ないんだね~。参りました。
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☆イタリア産馬ヒレ肉のタリアータ
うーん、言葉は要らない。
さんざん喰って、満腹に近いはずなのだが手と口が止まらない!
「バルサミコを煮詰めただけ」のソースが馬にピッタンコ!
ジャガイモも悔しいが旨い!そして完食してしまう。
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「んじゃドルチェもいきましょう!」(って、まだ喰うの!?)
☆ティラミス
私以外は「生ピスタチオのアイス」「フランボワーズとピスタチオのセミフレッド」などを。
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デザートワインもいっちゃいます!
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「グラッパも行きますか!」
どれがいいかねー?と嬉しそうに悩んでいると
テーブルに全種類を並べてくれる。
私もよせばいいのに「嗅ぐのはタダ」とか言って香りだけテイスティング。
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この中で「ナルディーニ バッサーノ グラッパ」を頂く。スッキリしますねー。

山田シェフが「どうします?もう一皿、何か作りましょうか?」と冗談めいて訊いてくれる(笑)

エスプレッソに砂糖をうんと入れてホッと一息つきながらシェフとあれこれ話。
いやはや大満足の時間を過ごさせていただきました!
山田シェフ、菅原さんありがとうございました!
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お店のホームページはこちら

<※注>
今回の燗酒とイタリアンの組み合わせについては
話の流れでシェフが興味を持ってくださったことから
たまたま実現した実験的なものであります。
そこのところご理解くださいませ!
また、他のお客さまに不快な思いをさせないように
時間帯やサービスの仕方を工夫してくださった
山田シェフとサービスの菅原さんに改めて感謝します!

by soba-kiri | 2010-07-14 01:10 | たまにはこんな感じで  

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