年越し蕎麦の真相

年越しそば 予約受付中です。

生そば  2人前(おつゆ付き)  1360円
生そば  4人前(おつゆ付き)  2720円
※ 本ワサビ付き(早い者勝ち)  


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31日引き取り分は250食くらいの限定です。
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ところで「年越し蕎麦の真相」とは




年越し蕎麦の真相は食いだめ?
 え~ワタクシ、毎日毎日蕎麦を食べておりますが、病気も怪我もするし、
それなりに不運に見舞われたりもするわけでして、それなのに大晦日にちょっと蕎麦を食べたくらいで…
どうなんでしょ?

おととしでしたっけ「納豆ダイエット」がじつは捏造だったという事件がありましたね。
あれも考えてみれば当たり前で、毎週毎週新しいダイエットやら健康情報が見つかるほうがおかしい!
あの事件以来「これさえ食べれば大丈夫」に対する国民の目はだいぶ厳しくなりましたね。
いや~それに比べると伝統的な縁起物はかなり大目にみてもらっておりますなあ(笑)
・柚子湯に入って南瓜も食ったのに風邪をひいた。
・年越し蕎麦を食べたのにお金も貯まらないし、いいこともなかった。
・土用にうなぎを食ったのに夏バテした。

あまりこういうクレームは聞いたことはありません。(ほんとうに苦情言いに来ないでね)

でも、民間伝承にはその民族の経験の積み重ねが反映されてる部分もあるかもしれません。
 年越し蕎麦のルーツをたどると
「節分蕎麦」という言葉に出会います。
 年越し蕎麦はもともと、立春を迎える前日の「節分」の日に蕎麦を食べる「節分蕎麦」の習慣が
はじまりらしい(時代や地域は知りませんが)。新たな春を迎えるにあたり身を清め、邪気を追っ払うのに、
「外なる厄払い」は豆撒きで、「イワシの頭とヒイラギ」で結界を張り、
「内なる厄払い」として蕎麦を食うという三段構えの作戦ですね。
まあ蕎麦や豆は悪霊に効果があるという前提ですけどね。

 わたし個人の感想というか蕎麦屋の経験からいうと、節分の頃って実は蕎麦が一番旨くなる時期
なんじゃないかな~。新蕎麦の頃のフレッシュな風味も好きだけど、寒さが厳しくなるほどに
穀物としての甘味が増して味わい深くなるんです。
 まさに節分の頃に蕎麦の実は熟成してくるのです。
 昔の人も、なんだかんだ理由をつけて旨くなってきた蕎麦を食べたかっただけじゃないの?!
それにしても「蕎麦」「大豆」「イワシ」なんて完全に日常食材!
それが厄除けアイテムなんて素敵じゃないですか?
「鰯の頭も信心から」なんてことをいいますが、
美味しいものを食べて幸福になるなんてこんなにいいことはありません!

 さて、冒頭の「食いだめ」説は江戸風俗研究家の杉浦日向子さんが著書の中で書いています。
江戸っ子はとにかく毎日蕎麦ばかり食べていたらしい、それも一日に二度も三度も食べる人も多かったとか!
それなのに正月三が日は餅しか食べられない!そんなの耐えられない~!
 というわけで大晦日にここぞとばかりに食いだめをしたのが実情だとか。
なんともリアリティのあるお話です。

 ちなみに、赤穂浪士が討ち入り前にミーティングをしたような座敷のある蕎麦屋は
元禄のころはまだなかったということです。

(さいとう新聞より転記しました)

by soba-kiri | 2009-12-03 18:41 | お知らせします!  

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